俺の独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS 小説版『機動戦士ガンダムZZ』を読みました その10

<<   作成日時 : 2017/03/20 15:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

3月20日

(10)ヤザン・ゲーブル(中編)


ティターンズのエースパイロットの意地なのか
打倒ガンダム、打倒アーガマという目的の為に、
マシュマー、ゲモンと結託して、アーガマの追跡をしたヤザン

大気圏近くで、ネオ・ジオンの地球降下を阻止せんとする
アーガマに追いついたヤザン達は、
トリプル・ゲゼでの攻撃を行うも、ガンダムとアーガマを倒すことはできなかった。

自分達が、大気圏に近づきすぎていた為、ヤザン達は、近くのネオ・ジオン軍の戦艦に
駆け込んだ。 その駆け込んだ戦艦とは、キャラ・スーンが艦長をつとめていた
ミンドラだった。 

マシュマーは、そこで、自分が既にエンドラの艦長職をとかれ、
かつての自分の副官だったゴットンが、
自分が、いけ好かないキャラ・スーンの片腕として
甲斐甲斐しく働いている事を知った。 しかもハマーンには
謁見も出来なかった。

ショックと不満に、マシュマーは、アーガマ追撃の為に、
(ヤザンに言わせれば、
キャラ・スーンに一泡吹かせたいという思いもあるらしい)

アフリカのジオン公国軍の残留部隊に接触する任務を買って出る。

その任務には、ヤザンとゲモンも同行する。


ネオ・ジオン軍の大半が戦闘の経験の少ない
若者の志願兵である為、

(その者のもつ目的にもよるのだろうが)
少しでも戦力になる者がいれば、受け入れてくれるのだろう。

ヤザンとゲモンは、ネオ・ジオン軍に、特に問題なく、
受け入れられたが、別に、ネオ・ジオン軍の為に
行動していたわけではないらしい。

ヤザンは、単純に、砂漠の部隊というものを興味があったからである。
ゲモンは、おまけでヤザンに同行しているだけだったと思われる。

ネオ・ジオン軍の一員として崇拝する女性の騎士たらんとする
熱血青年のマシュマー、

勇猛だけではなく、並外れた計算高さも兼ね備えた
ティターンズの野獣として
敵味方からおそれられたエースパイロットのヤザン

シャングリラでは最も性質の悪いジャンク屋といわれながらも、
マシュマーやヤザンと違い、軍人ではないゲモン

そんな3人が、その砂漠のジオン公国の残留部隊、ロンメル隊と接触した
感想と考えは、それぞれ異なっていた。

幼いながらも、ザビ家の当主が、ジオン再興の為に、
ネオ・ジオン軍を率いて、地球に降下した。

ジオン軍の一員として馳せ参じなければ、
8年間も砂漠で耐え抜いてきたのは、何の為だという思いが
あったからなのだろう。

ジーク・ジオンを合唱しながら士気を高揚させるロンメル隊の様子をみた
マシュマーは、地球にも、ザビ家の為に身を殉じる騎士がいることに
大いに感動し、ロンメル隊に敬意を表し、胸に手をあてて礼を尽くした。

そんなマシュマーと対照的に、
それをみたゲモンとヤザンの感想は異なった。

賄賂が横行しているシャングリラで、
ジャンク屋をしているゲモンからすれば、ロンメル隊は、騎士どころか
偏執狂の集団にしかみえなかった。
ちなみに、マシュマーに、そのことを言うと、
ジャンク屋風情にはわからないと言われてしまう

百戦錬磨の戦士として、パイロットして、戦場を駆け抜けたヤザンには、
ロンメル隊は、時代錯誤の脳天気な連中にしかみえなかった。

だからなのか、ヤザンはデザート・ロンメルにこんなことを言っていた。

「あんたたちは、確かにアフリカ戦線のバリバリだったのかもしれないが、
それは8年前の話である。 戦いとは名前でするものではない
実績がすべてだ。 それを示してくれないと、ネオ・ジオンはあんたたちを
認めないだろう」と

ヤザンの意見は、デザート・ロンメルも十分に理解できた。

画像

〔↑ゲゼ(※1)〕

(※1)シャングリラのジャンク屋であるゲモンが作り出したMS、
TV版の「機動戦士ZZガンダム」の設定によると、戦闘用ではなく、
パワーだけがとりえの作業用のMSであるらしい。
本来ならば、奇襲でもしないかぎり、エゥーゴのMSに、
まともに対抗できるわけがないが、それでも、ZガンダムやZZガンダムに
ある程度は、戦うことができたのも、
ヤザンの技量によるところが大きいのだと
思われる。


ロンメル隊のMSは、ドワッジが一機、デザート・ザクが八機、
ザク強行偵察型が一機、武器とモビルスーツ運搬用のザク・タンカーが一台だった。

ジャンク屋らしく、8年経っても、MSの整備が行き届いている事に、
感心したゲモンだったが、ヤザンは、時代遅れの旧型のMSを
これだけ集めたなと言っていた。

これは、皮肉で言っているのであって、
ヤザンは、ロンメル隊のMSは、決してアーガマ追撃の戦力となり得ないと
思っていたのだろう。

ロンメル隊のニキが出撃のことで、自分の妻子と口論していた。
ニキの妻子は、夫の出撃を必死に止めようとしていた。
それをみたデザート・ロンメルは、ニキを殴った。

そんな光景をみたマシュマーは、まことの騎士だと感動した。
自分の家族の制止をふりきってでも、ザビ家の為に行動しようとする姿に
感動したのだと思われる。

マシュマーの意見に対して、
ゲモンは、騎士は、婦女子には優しいものじゃないのかと
疑問をもつ様な光景にしかみえなかった。

ヤザンは、デザート・ロンメルに、
「女房子供をもつのはいいが、躾がなっていないな」と
ニヤニヤ笑うだけだった。

戦士としての心構えが、まだまだ甘いことに対しての皮肉の意味で
ニヤニヤ笑いながら、言っているだけなのかもしれないが、
単純に、そんな光景を面白がっているだけかもしれない

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
小説版『機動戦士ガンダムZZ』を読みました その10 俺の独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる