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zoom RSS 小説版『機動戦士Zガンダム』を読みました (余談 その4)

<<   作成日時 : 2017/09/10 09:22  

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9月10日

(4)ダカールの日(中編)

ダカールで、シャア・アズナブルは、アジ演説をする。 

この演説で、ティターンズに非があることを暴き、
エゥーゴに正義がある事

人類は、地球に汚さない為にも、宇宙へ上がるべきことを主張する。

だからこそ、シャアだけでなく、
(もしかしたら、シャア以上かもしれないが)
ハヤトやベルトーチカをはじめとするカラバの面々も、
その主張を、単なる遠吠えなんかで終わらせる気なんかは、さらさらなかった。

だからと言って、無理やり武力で
議会を制圧して、演説する様なマネをするつもりもなど全くない。

小説版『機動戦士Zガンダム』では、
何とか、シャアのアジ演説を遠吠えに終わらせないために
綿密な計画を立てて、奮闘するアムロ、ベルトーチカをはじめとする
カラバの面々の姿があった。

アムロをはじめとするモビルスーツ隊の役割は、
ダカールの防衛にあたるティターンズの陽動だった。

陽動の目的は、
シャアを敵に発見されることなく、
ダカールの地球連邦政府議事堂に潜入させると同時に、
記事堂の上空を制圧することだった。

議事堂の上空を制圧さえしてしまえば、
いくら横暴なティターンズといえども、うかつに攻撃はできない。

うかつに、議事堂の上空にいる
部隊に攻撃して撃墜などしてしまえば、
地球の人々を敵に回すことになるからだ。

しかし、作戦は、あくまでも陽動であり牽制であるので、
カラバ側も、うかつな攻撃などをして、
ダカールの市街や議事堂に敵モビルスーツを墜落させてしまえば、
議会に、確実に、休廷動議をだされてしまい、
演説どころではなくなる。 

そんな状態で、無理やり議会を占拠して、
何でもいいから俺の演説を聞けといわんばかりに、
演説などしてしまえば、
エゥーゴ及びカラバに正義があるなんて誰も思わない。

そんな事態をさける為に、アムロは、議事堂の位置を
常に把握しながら、うかつに敵を撃墜することを避ける様にした。

また、カラバの面々は、陽動作戦開始直後に、休廷動議など
だされてしまうのを避ける為に、
演説の前に、議事堂の議長等、議員達の何人かに、
根回しをしていた。

さらに、シャアに、
すんなりと議事堂に潜入できるように、贋の通行証も用意していた。

モビルスーツ部隊の陽動と根回した議員達の協力のおかげで、
ついにシャアは、議事堂に潜入できた。

いよいよシャアは、演説するわけである。

画像


その演説は、世界中に中継されている。
一年戦争の英雄であろうが、議員でもないシャアが、

勝手に演説などしてしまえば、
放送など、すぐに中断されてしまう可能性が大いにある。

あるいは、運よく放送が中断されなくても、
報道関係には、エゥーゴのことを快く思っていない連中もいる。

そんな連中に、
反逆者の組織として、報道されることもあり得るのである。

そうなってしまっては、せっかくの演説も無駄に終わってしまう。

そんな事態を避ける為に、報道関係にもカラバの人間達が
潜入していた。

つまり、シャアの演説の撮影をするカメラマン達
その放送のミキシングを担当するスタッフ等にも、
カラバの息がかかっているのは、言うまでもなかった。

そんな彼らに指示をおくっていたのが、ベルトーチカである。

例え、反逆者の烙印を押されていても、民主主義と地球の為に、
横暴なティターンズに少数ながらも、立ち向かうエゥーゴの正義を
誰もが知るジオンの子であり、一年戦争の英雄でもあるシャアが
アピールをする

そのことを一般の人々にも、わからせる為の演出をする為に、
ベルトーチカは、スタッフ達に、てきぱきと指示を与えていた。

議員達の中には、シャアに対して、野次をとばす者もいれば、
演説の途中で、議事堂から退廷する者もいた。

おそらくは、反対されようが、民主主義や地球の為に演説する英雄を
ドラマチックに、演出する為なのだろう。
ベルトーチカは、そんな議員達をアップに映した。
また、シャアの演説と反対者を交互に映した。

無我夢中だから何もみていないと
アムロが評した様に、ダカールのティターンズの部隊は、
敵しかみていなかったので、演説終了後、すぐさまシャアを収容する為に、
議事堂に接近しようとしたアムロに攻撃をしかけてきた。

一歩間違えれば、ティターンズにとっても、守るべき議事堂すら、
破壊してしまいかねない危険極まりない行動であるにせよ、
ティターンズも故意に攻撃したわけではないが、
これを、ベルトーチカは利用した。

そのティターンズの攻撃の映像をシャアの演説の間に、短くいれることで、
ティターンズが問答無用で、議事堂すら攻撃する行為として映した。
しかも、シャアが、この横暴な行動こそが
ティターンズという組織の実態だと言ったので、ティターンズの横暴さが
人々の心に、わかりやすく印象に残った。

ティターンズも、すぐに攻撃停止命令をだしたが、
全てが、あとの祭りだった。

すでに、シャア及びカラバの部隊は、ダカールから脱出した。

ティターンズの圧力を利用して、
シャアの演説を放送中断させようとしたが、
報道関係に潜入しているカラバの人間達の仕業なのか
シャアの演説は、全て放送されてしまった。

このカラバの面々が行った演出が加味されたシャアの演説が、

人々に、わかりやすぎるぐらい
エゥーゴの正当性とティターンズの非を説いたことは
言うまでもなかった。

さらに、この演説が、ティターンズを
不利な状況に追い込むにも十二分な効果があったことも
言うまでもなかった。

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