『宇宙の帝王 フリーザ』その3

7月3日


『宇宙の帝王』ことフリーザ、
その帝王の名にふさわしく、彼の下には、多数の部下がいる。

無論、その部下達はただいるだけではない。
自身の宇宙一の強さと非情な性格からなる威光で、
部下を従わせいた。

そして、余談になるが、
フリーザの父親にコルド大王がいることを考えると、

(多分だけど)
『宇宙の帝王』、単なるフリーザの自称ではない

フリーザ一族は、代々宇宙一の強さをほこり続けた一族であり、
『宇宙の帝王』というのも、案外フリーザ一族に
代々、受け継がれている称号なのかもしれない。

(記憶違いの部分もあるかもしれませんが)
そして、そのコルド大王が息子フリーザに
『宇宙一強いのは自分の一族でないといけない』と
言っていたことを思い浮かべると、

フリーザも、まるで、その教え(?)を守るかの様に、
自分の強さや支配等を磐石なものにする為に、
他の星のすむ者達の特殊能力を手に入れる為に、
サイヤ人等に襲撃させたり

将来的に自分の支配の脅威になりかねないという理由から、
そのサイヤ人達を惑星ベジータごと消滅させました。

おそらく、長年にわたり、
そうやって、己の支配と強さを磐石のものとする為に
色々な侵略行為等の悪行を繰り返してきたフリーザ、

しかし宇宙でも有数の強力な軍団をもち、
フリーザ自身、宇宙一の強さをほこりつづけていく内に、
気付かぬうちに慢心と驕りみたいなものが発生したのかも
しれません。


その発生した慢心と驕りは、
惑星ベジータを消滅させる際(※1)
ベジータ、ナッパ、ラディッツなどの
数名のサイヤ人は、その消滅からのがれているにもかかわらず、


(※1)ベジータの戦士として能力は、むざむざ消すには惜しいという理由で、
フリーザはベジータがいない時に、惑星ベジータを消滅させている。



(おそらく、どうせ、たった数人では、何もできないし、
宇宙一の自分にはどうせ勝つ事はできないと高を括ったのかもしれない)
彼らをそのままにし、結局は自分の道具として利用、そのうえ、
カカロットに関しては自分が逃がした事すら気付かない等(※2)といった様に
甘い行動として、でてきたのかもしれません。


(※2)他にも、ドラゴンボールの合言葉を知らせようとしたデンデを
どうせ、全然、たいしたことはないと思い、ほうっておいたこと等、



宇宙の帝王として威光と強さを磐石なものにしてきた行動の
裏腹にでてきた驕りから来る甘い行動は、
ナメック星におけるドラゴンボール争奪戦において、
まるで、一種のしっぺ返しの様に
フリーザにかえってきたのかもしれない


事実、ナメック星におけるドラゴンボール争奪戦において、
たいしたことのないと思っていたベジータに、
側近のドドリア、ザーボンを倒された。

さらに、ベジータだけでなく、他のサイヤ人の生き残りである
カカロット(孫悟空)とその息子と仲間達に、

自分なりに、その忠誠と強さを認めたギニュー特戦隊も
倒された。

有能な部下が倒されても、
自分には宇宙一の強さという、
誰にも破れない武器があるという、
思いがフリーザにはあったのかもしれない。

はじめは、その宇宙一の強さで、ベジータや悟空達を圧倒したが、
超サイヤ人に覚醒した悟空のパワーと戦士としての矜持は、
フリーザの宇宙一の強さという武器を破壊したのである。

長年、自負してきた自分の宇宙一の強さとプライドを
全然、たいしたことないとみくびっていたサイヤ人に、
ボロボロにされたフリーザ、

だが、それを認めたくないフリーザは、攻撃をしかけるが、
相手は単に強さが上回っているだけはない、
戦士としてではなく、帝王として長年君臨し続けてきたフリーザと違い、
少年時代より戦士として、武道家として、長年戦い抜いてきた男、孫悟空である。

もはや、宇宙一の強さという武器が破壊されたフリーザが勝てる相手ではなかった


結局、宇宙の帝王フリーザは、道具としてさんざんいい様に利用し、
あげくには馬鹿にしていた一族の生き残りとその仲間達によって、
敗退させられ、自身も瀕死の重傷を負わされたのである。

画像

(↑コルド大王)


だが、(おそらくコルド大王の働きと威光によるものかもしれない)
フリーザは運よく、部下達に救助され、メカフリーザとして復活する。

メカフリーザとして復活する事で以前より強力な力を得たフリーザ
その力で彼が望むことは無論、超サイヤ人孫悟空への復讐だった。

フリーザは
孫悟空を悔しがらせるという、
幼稚な嫌がらせみたいな理由で、地球人への襲撃も
考えていた。

そして、自分がパワーアップしたから、
それで、孫悟空を倒せると考え、
万が一、自分の力だけでは分が悪い場合、いざとなったら、
父コルド大王と2人がかりで
孫悟空を必ず倒せるだろうと考えていたフリーザ、

同時にそれは、多少なりとも超サイヤ人の脅威を認識したとはいえ、
サイヤ人の潜在能力というか、サイヤ人の力の成長性というものを、
(孫悟空親子やベジータ相手に何度もみてきたはずなのに)、
全く考慮していないと思われる。

それらの行動と考えは、
どうも、あの孫悟空相手には、いささか短絡的な考えと行動であると
いえるかもしれない。

そして、それは父親コルド大王にも、言えるかもしれない。
自分よりは多少は戦闘力が低いとはいえ、宇宙有数の強さをもつ
自分の息子を倒した相手である。

しかも、その相手は戦えば戦うほど、
強さを際限なく増していくサイヤ人である。

そのうえ、コルド大王は、その相手は実際みていないのである。

だとしたら、例え自分達が宇宙一の強さをもつ一族でもあっても、
相手に短絡的に戦いを挑まずに、もっと相手の力をみきわめてから、
戦いをいどんでもよかったはずである。

やはりコルド大王も、息子フリーザ同様、
自分の力への過信が桁外れに強すぎるのかもしれない。
(同時に自分より強力な存在は全く認識できないのかもしれない)

その過信と短絡的な行動の結果、
フリーザはベジータの息子、トランクスに速攻で倒された。

パワーアップした自分の息子があっという間に倒されたのに、
相手の力を全く認識しようとしなかったコルド大王(※3)

(※3)たしか原作だと、コルド大王は、トランクスがフリーザを
倒せたのは、トランクス自身の力ではなく、彼の剣によるものだと
思っていた


その結果、コルド大王も息子フリーザ同様、
トランクスにあっという間に倒されたのである。


長年、帝王として君臨し続けた者の、あっけなすぎる最期であった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック