小説版『機動戦士Zガンダム』を読みました(その1)

11月28日

※文章がとても長いので、何回かの記事にわけて述べさせていただきます

この間、小説版『機動戦士Zガンダム』(全5巻)を購入しました。
購入したきっかけは、この小説版『機動戦士Zガンダム』も、
小説版『機動戦士ガンダム』同様、内容がTV版や映画版と異なるのだろう。
だったら読んでみたいなと思ったからです。

小説版『機動戦士Zガンダム』を読んでみた感想を述べる前に、
「小説版はTV版や劇場版とどう異なるの?」と思われる方もいらっしゃるかと
おもいますので、ストーリーの内容をTV版と劇場版の違いをあげながら
できる限り、簡単に述べさせていただきたいと思います。

(1)小説版『機動戦士Zガンダム』のストーリー (前編)

一年戦争から約7年
名目上はジオン軍の残党狩りを掲げているも、
やっていることは、ただのスペースノイドの弾圧を行っている
アースノイド中心とした組織であるティターンズ、
そのティターンズに対抗する組織であるエゥーゴ、
そんな2つの組織が争い続ける宇宙世紀0087

ティターンズのジェリド・メサとの
いさかいが発端で、結果的に
エゥーゴのクワトロ・バジーナ、アポリー、ロベルトとともに、
ガンダムMkⅡを強奪に加担し、
エゥーゴに参加することになった少年
カミーユ・ビダン

だが、彼の行動が原因で母親ヒルダ・ビダンがティターンズに
人質としてとられ、命を落とした。
しかも、その事で、エマ・シーンとともにエゥーゴに寝返るかたちになった
父親のフランクリン・ビダンは、リック・ディアスを持ちだそうとしたところ、
レコア・ロンドに射殺されてしまう(※1)


(※1)うろ覚えになるけど、
TV版や劇場版ではフランクリン・ビダンは、
リック・ディアスでアーガマから脱走、
結局は撃墜されている。 
余談になるが、TV版や劇場版に登場したライラ・ミラ・ライラは、
この小説版には一切登場しない。



カミーユに、両親の死を悲しむゆとりなどなかった。
間もなくして、ティターンズを本格的に叩くために、
クワトロ・バジーナとともにティターンズの本拠地でもある
ジャブローへ降下する。

ジャブローでの降下作戦で、レコア・ロンドとカイ・シデンを救出するも、
結局はティターンズを倒すことはできなかった。

ジャブロー降下作戦の後、カミーユ達は元ホワイトベースの一員で、
エゥーゴの支援組織であるカラバの一員となっている
ハヤト・コバヤシと合流する。

その合流の際に、カミーユは、クワトロ・バジーナに、
シャア・アズナブルと名乗らない訳を問うが、結局、当人は
シャア・アズナブルであることは認めなかった(※2)


(※2)TV版ではシャア・アズナブルであることを認めない
クワトロ・バジーナをカミーユは、「そんな大人修正してやる」と殴るが、
小説版では、ハヤト・コバヤシがカミーユに訳を問う事を制止しているのみである。


ハヤト・コバヤシとの合流後も死闘は続く
ブラン・ブルダーク率いる部隊との戦いである。

ケネディ・スペース・ポートにおける
ブラン・ブルダーク達との戦いで、アポリーやレコア・ロンドを
宇宙にあげることはできたものの、ロベルトが戦死した。

その後、カミーユ達はアムロ・レイとハヤト・コバヤシの養子の一人、
カツ・コバヤシと合流(※3)


(※3)TV版と劇場版では、
アムロは輸送機でアッシマーにぶつけるという驚異の離れ業を
やってのけた後、ガンダムMkⅡに救出される。
ガンダムMkⅡのマニピュレーター中から、
百式に搭乗するパイロットの姿をみて、アムロはシャアだと
確信するというすげぇドラマチックな展開だったと思うけど、
小説版では、アムロはハイジャックした輸送機で、アウドムラに
普通に合流して、ハヤトやシャアに再会している。
何というか、ドラマチックじゃないな…


クワトロ・バジーナをみたアムロ・レイの反応から、
クワトロ・バジーナの正体が間違いなくシャア・アズナブルであると
カミーユは確信する。

フラウ・コバヤシの訪問により、戦いへ参加することになっても、
ララァ・スンの死に対する拘泥からまだまだ
抜け出せていなかったアムロだが、ライバルであるシャアの存在と
ベルトーチカの言葉が、その拘泥から徐々にだが、確実に抜け出させる。

ヒッコリーでの戦いで、アムロはMSのパイロットとして復帰、
カミーユと共に戦い、クワトロ・バジーナとカツ・コバヤシを宇宙に
あげることができたのである(※4)


(※4)TV版では、この戦いの後でブラン・ブルダークは、
戦死するが、小説版では、戦死せずに、カミーユ達と戦いを
繰り広げることになる。 余談だが、小説版のベン・ウッダーは、
MSザクに搭乗するといった意外な活躍(?)をみせる。



無論、これで、ブラン・ブルダーク達との戦いは終わったわけではない。
補給にうける為に、ニューホンコンに渡ったアウドムラ、
そこで、カミーユは、サイコガンダムを操る強化人間の少女
フォウ・ムラサメと恋におちる。 

だが、その恋はシンデレラにかけられた
一晩限りの魔法みたいものだからか、
フォウがエゥーゴに寝返ることはなく、
フォウの協力により、カミーユは、宇宙にあがることができたのである。

尚、このサイコガンダムとの戦いで、
アウドムラは、遂にブラン・ブルダークを撃破したのである。


フォウ・ムラサメの協力により
宇宙に戻ることができたカミーユ

だが、そんなカミーユに
早速、ジェリド・メサとマウアー・ファラオの操る
ガブスレーが襲いかかる。

ガブスレーの能力に、圧倒されるガンダムMkⅡ
まさに、撃墜の危機にさらされる。

しかし、アポリーとファ・ユイリィによって、そのピンチを切り抜けた後、
アポリーより、Zガンダムをカミーユは受け取る。

サラ・ザビアロフ(※5)の密告により、
ティターンズの月のグラナダへのコロニー落としの計画を知った
エゥーゴは、それを阻止する為に出撃する。


(※5)サラ・ザビアロフへ対応で、カミーユとファが、ちょっとした
痴話喧嘩をしていたことをレコア・ロンドは、羨ましい気もすると
ブライトに話をしていた。 そんなレコアにブライトは地球にいる
クワトロ・バジーナの事を思い出したのかとたずねた。
それに対して、レコアは
「まさか…。 私は、シャア…いえ、クワトロ大尉とは、別に…」と
言っていた。 
どうやら、シャアは、決してレコアに自分の素性をあかしてはいないと思うが、
TV版とは違い、早い段階で、レコアにはバレバレだったかもしれない。


ティターンズの野獣ことヤザンが立ちはだかるが、
どうにか、グラナダへコロニー落としだけは回避することできたのである。

だが、その事へ喜びもかみしめる暇もなかった。
エゥーゴの指導者であるブレックス准将が暗殺されてしまったのである。
そのうえ、地球連邦の議会では正規軍の全権をティターンズに法案を可決していた。

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