小説版『機動戦士Zガンダム』を読みました(その2)

11月29日

※文章がとても長いので、何回かの記事にわけて述べさせていただきます

(2)小説版『機動戦士Zガンダム』のストーリー (中編)


指導者が暗殺され、地球連邦も徐々にティターンズに掌握されようとしている。
エゥーゴに悠長にかまえる時間などなかった。

すぐさま、ジャミトフのいるキリマンジャロに降下する。

ジャミトフには逃げられてしまうが、
そこで、カミーユはフォウ・ムラサメと再会する。
だが、フォウは、再強化処置をうけて、カミーユの事は
忘れていた。

アムロとクワトロ・バジーナの制止をきかず、
フォウを何とか助けだそうとするカミーユ、
だが、フォウは命を落としてしまう(※1)

(※1)TV版では、かつてのララア・スンのときの様に、
ジェリドの攻撃からカミーユをかばう為に、フォウ・ムラサメは
命を落とすが、小説版では、はっきりとした原因はわからないけど、
サイコガンダムのサイコミュとの連動によるオーバーロードが原因なのか
外部からの直接物性力による脳死が原因で命を落としたらしい。



フォウの死を嘆き悲しむカミーユ、
だが、「泣いたってフォウは戻らない 体を動かすほうが楽ですから」と
ダカールのクワトロ・バジーナのアジ演説(※2)作戦に参加する。


(※2)ダカールでの演説前、シャアは
クワトロ・バジーナではなく、シャア・アズナブルとして
名乗り、エゥーゴを背負うことに迷っていた。
そんなシャアを、アムロ・レイは彼なりに励ましていたのだが、
そんな励ましの言葉の中に、一つ気になることがあった。
「俺がやってもいいが、カミーユじゃないが、俺はひ弱すぎる
大衆は俺をそう見ている」

この言葉は、別にアムロがダカールで演説して、
エゥーゴを率いる指導者に
なってもいいかななんて思っているのではなく、やっぱり、ブレックス准将亡き後、
エゥーゴを率いることはできるのは、シャア・アズナブルしかない
だがら、がんばって率いてくれという意味でいっているのかもしれないけど、

もしも、シャアが、英雄として起つことができないままだった場合、
大衆が自分をどうみていようが、アムロはダカールで演説して、
エゥーゴを率いる役目を担おうとしたのだろうか。



アムロとカミーユの活躍により、クワトロ・バジーナは
ダカールの議会に到着、この時、自分から元ジオン公国軍人であり、
ジオン・ズム・ダイクンの子、シャア・アズナブルである事を
名乗り、アジ演説を行った。

演説はエゥーゴの正当性を説き、ティターンズの非を世界に知らしめるには、
十分すぎる効果があった。

演説後、宇宙に戻ったカミーユとシャア
彼等が地球いる間に、状況は変わっていた(※3)


(※3)TV版では、アクシズとの交渉後、
シャアとのわだかまり等が原因だと思うけど、
ティターンズに寝返り、物語の終盤、
エマ・シーンとの戦いで命を落としたレコア・ロンド
小説版では、ダカールでの演説後、
既に勤務替えになっていた。
しかも、その勤務替え以降、全く登場しない。

TV版では、元ホワイトベースのクルーを除くエゥーゴの主要なメンバーは
カミーユ、ファ・ユイリィ、シャア・アズナブル以外は、命を落としたが、
小説版では、レコア・ロンドは、運よく生き延びたことになる?



新たな勢力、アクシズがエゥーゴとティターンズに接触してきたのである。

ティターンズとの闘いの為にも、アクシズは味方につけたほうがいい。
その交渉には、当然シャアがあたることになった。

だが、エゥーゴがアクシズに交渉をもちかけることは、
当然ティターンズには、予測できたことである。

早速、ティターンズのアーガマとラーディッシュへの攻撃がはじまった。

ハンブラビを駆るヤザン(※4)
カミーユへの復讐に燃えるジェリドと
そんなジェリドを支えるマウアー・ファラオ等、強敵達の攻撃
ティターンズのシロッコのいるドゴス・ギアをしずめるべく
メガバズーカ・ランチャーを放つシャアの百式

(※4)Zガンダムで有名なトリオといえば、
ヤザン、ラムサス、ダンケルのハンブラビを駆るトリオだが、
小説版では、ヤザン以外のハンブラビは登場しても、
ラムサスとダンケルは一切でてこない。



せっかくのメガバズーカ・ランチャーもドゴス・ギアには
命中しなかった。

戦いの最中、ジェリドをかばって、命を落としたマウアー

戦闘中、被弾したアーガマの居住区にいる子供達を救うべく
居住区へ向かったファ・ユイリィ(その行動は民間人としては、
素晴らしい行動だが、軍人としては、処罰の対象になる様な行為だったが)

双方、色々あって、何かとダメージをうけていたが、
アクシズの参入により、エゥーゴは、何とかティターンズの攻撃をしのぐ

アクシズのミネバ・ザビと摂政であるハマーン・カーンに謁見することになった
シャア、ブライト、ウォン・リー、カミーユ

謁見中、ミネバ・ザビに関して、
シャアがハマーンに激昂したことで、交渉が決裂しかけるかと思いきや、
ウォン・リーの機転で何とか交渉にもちこめた(※5)


(※5)うろ覚えなので、間違っている可能性もあるけど、
劇場版では、シャアの激昂がもとで、交渉どころか、
アクシズに、まんまと謁見にきた全員が捕まってしまう
シャアとカミーユの機転で、ジオン兵になりすまし、
アクシズを脱出する。 その脱出の際、カミーユは
「こんなジオンくさいメット!」といって、ジオン兵のノーマルスーツの
ヘルメットを投げ捨てる。

全くの余談だが、『サイドストーリー オブ ガンダム Z(ゼータ)』では、
エゥーゴはジオン軍残党を母体とした組織として描かれていて、
そのエゥーゴの一員であるカミーユはジオン軍残党の一員であり、
ジオン兵のノーマルスーツに身をつつんでいる。

当然といえば、当然なのだろうけど、
『サイドストーリー オブ ガンダム Z(ゼータ)』のカミーユは、
「こんなジオンくさいメット!」なんて言わないだろう。


交渉の結果、とりあえず、ハマーンに
エゥーゴの最大の出資者であるアナハイムのメラニー・カーバインと
会見してもらうことになった(つまり会見の結果、エゥーゴに
協力してもらうかどうかを決めてもらうという事だと思われる)

無論、エゥーゴがアクシズと交渉した事は、
ゼダンの門(※6)にいるジャミトフも、つかんでいた。


(※6)一年戦争時は、ア・バオア・クーとよばれていたジオン軍の宇宙要塞
一年戦争後、連邦軍の支配下にはいり、いつ頃からかは不明だが、
名前を『ゼダンの門』とあらためられた。
この名前の由来は、ジャミトフの祖先がフランスのセダンの出身であるから
名前をとって、『ゼダンの門』とされたとも言われている。



シャアの演説、アクシズとエゥーゴの交渉、
状況はティターンズには決して楽観できる状況ではなかった。
だからといって、ジャミトフは、ただ手をこまねいているだけではなかった。

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