『ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ』 その8

2月24日

(8)ムスタファの依頼

ドラメッドⅢ世のいるアラビアへ訪れた
ドラえもんとのび太、

だが、アラビアに訪れた彼等を早速、出迎えたのは、
ドラメッドⅢ世ではなく、砂漠だった。

砂漠の広さと熱さに、音をあげるのび太、
ドラえもんに、水を飲みたいから
何とかしてくれと頼んでも、
ドラえもんのひみつ道具も、
まだ完全に取り戻せていない為、
のどを潤す水もだせぬ状態だった。

毎度おなじみの駄々っ子ぶりで、
水がないと嫌だと毎度おなじみの様子の泣き言を言うのび太


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だが、幸いにも、旅の商人が通りかかる。
その商人に水を所望するドラえもんとのび太

商人は、「俺は商人だからな 只では何もしない」と
いうことで、代金を要求する。

ここで、ドラえもんとのび太、
いや、厳密に言えば、のび太にとって、
きわめて厄介な問題が発生する。

旅行であれ、冒険の旅であれ、
旅というものには、旅費がかかる。

それは、ドラえもんとのび太、
2人のドラドラ7を探す旅とて例外ではない。

22世紀の東京だろうが、イージーホールだろうが、
キャッシュマシーンがある。
旅先でも、そのキャッシュマシーンを使い、
自分の口座からお金を引き出すことはできる。

だが、そのキャッシュマシーンのシステムこそが
のび太には、厄介な問題だったのである。

なぜなら、のび太は、まだまだ子供である。
自分で口座を開設できようはずもない。
でも、そんなのび太でもキャッシュマシーンから
お金を引き出すことはできる。

ならば、キャッシュマシーンは
口座を持っていなくても、
お金を引き出せるのかといえば、
キャッシュマシーンのシステムは、そんな甘くはない。

キャッシュマシーンは、のび太ではなく、
就職したのび太(青年期)の口座から引き出すのである。
しかも、その引き出す口座は、のび太(青年期)が
しずかちゃんとの結婚資金を貯めている口座なのである。

のび太とドラえもんのドラドラ7を探す旅において、
キャッシュマシーンを使うことは、
何も、アラビアにきた時がはじめてではない。
色々とこのキャッシュマシーンに頼らねばならぬ場面があったと
思われる。

それはともかく、水は飲みたい。
だが、キャッシュマシーンで、代金を払えば、
しずかちゃんとの結婚資金が減る。

のび太にしてみれば、
減った分だけ、結婚が遠のいていく様に感じられる。

ドラえもんに
「水が飲みたいのでしょ! だったら、キャッシュマシーンから
代金を払うしかないでしょ!」といった意味合いの事を
言われても、のび太は「そんなこと言ったてぇ~」とか
「だってさぁ~」としか言えない。

だが、これは、ある意味無理からぬことだと言えるかもしれない。
何せ、約10数年後に結婚できるとはいえ、
のび太としずかちゃんの恋模様は、
いつも快晴ではない場合が多いのだ。
それ故に、のび太自身は、
しずかちゃんとの結婚にこぎつける為の数少ない有力な材料を
少しでも減らしたくはないのだと思われる。

色々な悩んだ挙句、水の代金を払うことにしたのび太
砂漠を歩き回り、何とかキャッシュマシーンを発見する。

だが、キャッシュマシーンを前にして、
「やっぱり、お金がないと、しずかちゃんに嫌われちゃうよね…」と
のび太は、つぶやく。

だが、ドラえもんは、そんなのび太に対して、
「それは、のび太くん次第だよ 未来の事なんて
本当は誰にもわからないのだから」と正論を説く。

「そんなぁ~!」と、半泣きの様な感じで言うのび太、
日常のしずかちゃん対するのび太のポジションを考えれば、
別にのび太でなくても、「そんなぁ~」と言いたくなると思う。

とにかく、キャッシュマシーンから水の代金を引き出し、
旅の商人に払おうとするのび太、

そんな彼等の前に
砂漠の巨大サソリに出くわす。

しかも、彼等の手元にあるひみつ道具には、
巨大サソリに対抗する道具はない。
まさに、最大のピンチかと思いきや、
ドラえもんに、ある考えが浮かぶ。

のび太の「能力いただきリング」には
友情を深めた相手の能力を
自分のものにできる機能がある。

中華一番カンフーコンテストで、王ドラとの友情をとりもした
それならば、今ののび太には、王ドラの能力が使えるはずだと

さっそく、「(能力いただきリングで)何とかしてよ」と
のび太にいうドラえもん。

能力いただきリングとラオチュウの下で行ったカンフーの修業の成果を
もって、巨大サソリを撃退したのび太

だが、ドラえもんとのび太が、水の代金を探している間に、
しびれをきらしてしまったのだろう
何と、旅の商人がどっかに行ってしまったのである。

結局、水が飲めないまま、とりあえず、
ドラえもんとのび太は、町をさがすことになった。

あれこれと砂漠を歩きまわった結果、
彼等は、なんとか町を発見する。


町でドラメッドⅢ世の情報収集をしていると

ムスタファなる人物が巨大サソリを倒した
ネコ耳の少年と青いタヌキを探していることを知る。

もしかしたら、ドラメッドⅢ世の情報を入手できるかもしれない。
早速、ドラえもんとのび太はムスタファの屋敷を訪れる。

ドラビアン石油を経営している
ムスタファは、のび太のカンフーの腕を見込んで
ぜひとも頼みたいことがあると言う。

その頼みたいこととはムスタファの娘、
シズミンの事だった。

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別にムスタファが依頼の詳細を全く述べていないのに、
「困っちゃったねぇ、
ムスタファさんは、娘さんは、強い男が好きだから、
僕に娘のお婿さんになってくれというよ」と
ある意味、のび太らしい理解方法で、
一人で舞い上がり、
一人で勝手にテンションがあがるのび太、

だが、ムスタファの依頼の詳細は、
無論、のび太に娘の婿になってくれということではなかった。

ムスタファの依頼とは、
盗賊団に連れ去られた娘シズミンを
奪い返してほしいという事だった。

しかも、その依頼から、ドラえもんとのび太は、
盗賊団のボスがドラメッドⅢ世であること
そのドラメッドⅢ世は、ムスタファに無理難題を言って、
言う通りにしないとシズミンは返さないと言っていること

さらに、その無理難題とは、空飛ぶタタミ、小ビンの魔女、
携帯用のシャワー雲を30日以内にわたさないと、
シズミンはドラメッドⅢ世の嫁にするということを
知る。


かつては、アラビアの資源を活用して、
アラブの子供達の為に、ウォーターランドを作るのが
夢だと語ってくれた親友の豹変ぶりを
悲しむドラえもん。

だが、ドラメッドⅢ世の豹変も、
ドラ・ザ・キッドや王ドラ同様、
悪のチップを埋め込まれているからなのだろう。

それならば、
シズミンを救うため、
ドラメッドⅢ世を救うため、
ドラえもんとのび太は、
ドラメッドⅢ世が要求したもの、
空飛ぶタタミ、小ビンの魔女、携帯用シャワー雲を
探すことにする。

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