『世紀末覇者ラオウと聖帝サウザー』(その5)

10月12日

(5)自分の権力の使い道(前編)

ラオウとサウザーは、
自分の支配地域で
世紀末覇者と聖帝として君臨した。

2人とも、
力と恐怖をもって統制と支配を行った点は同じだが、
それをする目的とその目的を行使する為の権力には、

両者は、どことなく違いがあった。

(間違っている可能性が
大いにあるかもしれないが)

サウザーは、聖帝の肩書通り、
よく学校の世界史で習う様な絶対君主だったと思う。

そもそも、彼の使う南斗聖拳は、
流派が108派もあるメジャーでポップな拳法である。
また、南斗聖拳には、ヒエラルキーみたいなものがあって
南斗紅鶴拳のユダには、108派の内、23派がその配下にあった様に

南斗聖拳のトップである六聖拳には、配下の流派があると思われる。

サウザーも例外ではなく、配下に南斗双斬拳の双子や
『北斗の拳 イチゴ味』では「布切れの人」で有名なリゾがいたが、
他にも、配下の流派があったと思われる。

画像

〔↑北斗の拳 イチゴ味 サウザー(※1)

(※1)北斗の拳 イチゴ味の第2巻に掲載されていた
「愛を取り戻せ イチゴ味Ver.」の前奏にあたる部分の一部を
Gifアニメーションで作成してみました。
TVアニメ版の出来には、到底及ばない出来のGifアニメーションですが、
何とか雰囲気みたいなものはでているとは思いたいです。


また、南斗聖拳は、メジャーでポップであり、
南斗鳳凰拳を除き、一子相伝ではないので、
門弟の数も、北斗神拳とは比較にならぬほど
多かったと思われる。

その門弟の数が多い分、その人脈は拳法以外の方面、
軍事等の方面でも強かったのだろう。

例えば、カーネルの様に、南斗聖拳の使い手には、
特殊部隊等の軍人もいたと思う。

そのあたりを考えると、
サウザーの配下には、軍人でもある
南斗聖拳の使い手がいたと思う。

また、そんな人脈が
もたらしたものだろう
TVアニメ版の聖帝軍には、
戦闘用にカスタマイズしたバイクや装甲車らしきもの等の
武器が色々とあった。


まさに、メジャーでポップな南斗聖拳から
権力の基盤を与えられたサウザーは、
自分の力をもって、
軍事力を行使できる程の権力を
築き上げたのだと思われる。

さらに、世紀末の世となり、
あらゆる秩序も崩壊したことで、
その権力には、何の制約もなくなってしまった。

まさに、絶対君主として、
サウザーは、その権力を自分の為と
北斗神拳打倒(※2)の為に行使した。


(※2)かなりのうろ覚えになるけど、
サウザーは、ケンシロウとの2度目の闘いの際、

北斗神拳の前に沈黙を強いられた南斗の歴史を
終わらせるといった意味合いのことを言っていた。
南斗聖拳の使い手の中には、北斗神拳を気にいらない
北斗神拳を打倒したいと思う人間もいたと思うが、
その辺りのことを、はっきりと言ったのは

サウザーだけだったと思う。
なぜ、サウザーが、北斗神拳打倒を考えるように
なったのかはわからないが、サウザーが伝承者になる前に
南斗鳳凰拳と北斗神拳に、何やらいさかいがあったのだろうか



絶対君主なので、自分が支配した地域にある人々や物は
どう扱おうが自分の自由であり、誰の制約も
受け付けないからなのだろう

自分の行進時に、村人達に土下座させ、子供達を
聖帝十字稜を建造の為に強制労働させても、
心に何の痛みや疑問もなかったのかもしれない。

また、絶対君主なので、自分以外の人間は下郎であり、
そんな下郎達が歯向かうことなど
あり得ないことなのだろう。 
さらに、サウザー自身が愛や情けを
憎んでいたこともあってか

いかなる相手だろうが、いかなる手段、
時には卑怯かつ非情な手段をもって
対抗すると考えているからなのだろうか

レジタンスのリーダーである
南斗白鷺拳のシュウがサウザーの挑んできた時は
拳法家ではなく、帝王として涼しい顔で
人質をとって対抗していた。

人質をとって対抗するというのは、
はっきり言って卑怯な手段なのだが、
サウザー自身は、全く卑怯などとは
思っていなかったと思う。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック