小説版『機動戦士ガンダムZZ』を読みました その9

3月15日

(9)ヤザン・ゲーブル(前編)

ヤザン・ゲーブル、
ティターンズ所属のモビル・スーツのパイロットで階級は大尉

サラ・ザビアロフをはじめとする同僚からは、
野獣と評されていた。

ちなみに、小説版「機動戦士ZZガンダム」によると、
同僚からは、野生児とも評されていたらしい。


尚、ヤザンのことを野獣及び野生児と評するのは、
同僚だけではなく、敵もその様に評していた。

画像


同僚が、ヤザンを野獣と評するのは、
ヤザンが、その風貌どおり、血の気が多かったからだと思う。

TV版の「機動戦士Zガンダム」では、
上官であるジャマイカン相手に、臆する事もなく、
ふてぶてしく対応していた。

自分の部下を死に追いやられた復讐もかねていたと思うが、
しっかりと、ジャマイカンに報復もしていた。

また、敵が、ヤザンを野獣と評するのは、
ニュータイプではないが
超一流なのではと思える程、優れていたパイロットの技量で、
野獣のごとく臆することなく果敢に戦うからだと思う。

小説版の「機動戦士Zガンダム」では、
あのカミーユですら、ヤザン相手に苦戦していた。

なお、余談になるが、
パイロットしては、単純に技量だけでなく経験もある
百戦錬磨の強者だからこそ自然ともつことができたものなのか
ヤザンの言動には、並みの大人では太刀打ちできない様な迫力も
備わっていたらしい。

ジュドーをはじめとするシャングリラの少年や
シャングリラで性質の悪いジャンク屋で有名なゲモン・バジャックも
ヤザンに出会った当初は、その迫力にビビッていた。

だが、さしもの野獣も、ニュータイプとして覚醒し、
戦闘力が増大したカミーユ相手に、分が悪かった。

グリプス戦役の最終決戦で、
ヤザンはカミーユに撃墜されてしまう。
だが、憎まれっ子世に憚るというわけでもないが、
運よくヤザンは、脱出ポッドで一命をとりとめて、
シャングリラに流れ着く。

そこで、ヤザンは、ティターンズが壊滅したことも知った。
しかも、流れ着いた場所は、ティターンズのことなど快く思う訳がない
スペースコロニーである。

並の人間なら、自分の素性をひたすら隠して、
鳴りを潜めようとすると思うのだが、
ティターンズの野獣であるヤザン・ゲーブルは違った。

とりあえず、腹ごしらでもすると、
モビルスーツをシャングリラで盗もうと思ったのだが、
アーガマが入港したことを知ると、アーガマへの襲撃を計画した。

ヤザンのアーガマの襲撃計画は、ジュドーによって、頓挫した。
そのうえ、アーガマには、宇宙へ逃げられてしまい、ヤザンには、
それを追う船も資金もない状態だった。

だが、それでも、すんなりと
あきらめる様なティターンズの野獣ではなかった。

ヤザンは、ゲモンに、スカウトしてもらい、
ジャンク屋の仕事をすることになった。

ある程度の技術と度胸さえあれば、いくらでも稼げるといわれる
ジャンク屋は、ヤザンには、うってつけの仕事だった。

そのうってつけの仕事のおかげで、ヤザンは、中古の輸送船を買うことができた。
しかも、そのジャンク屋の仕事で、偶然にもジュドーに撃墜されたマシュマーを
助けたヤザンは、マシュマーと結託して、ゲモンを仲間にひきいれ、
購入した中古の輸送船に三機のゲゼを乗せて、アーガマを追跡した。


単なる偶然なのか、TV版『機動戦士Zガンダム』だけでなく、
小説版『機動戦士ガンダムZZ』でもヤザンは、
トリオで行動することになったのである。

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