『週刊ヤングジャンプについて』(その1)

11月25日

週刊ヤングジャンプ
昭和54年(1979年)に創刊されて、昭和56年(1981年)に
週刊化されて以来、色々な漫画が掲載されている。

ちなみに、ヤングジャンプが創刊された時の編集方針は、
毎度おなじみWikipediaによると、
『(性を内包した)愛・暴力・権力(からの解放)』

この編集方針は、少年ジャンプの三大方針
『友情・努力・勝利』を受け継ぎつつ、自由度の高い青年誌(※1)において
何を描くのかという視点から生みだされたという


(※1)『キン肉マンⅡ世』(第一部)で、
キン肉万太郎は、ケビンマスクに激闘の末、敗北した。 
作者のゆでたまご先生によると、このストーリーは、
青年誌だからできた事であって、少年ジャンプだったら、
こうはいかなかったらしい。
つまり、少年漫画は、作者が自由自在に描けるわけではなく、
主人公の勝敗等にも、色々な制限や決まりごとみたいなものが
あるのだろうか


そんな編集方針からはじまったからなのか、
(全く上手く言えないが)
少年ジャンプと似た様な部分があるにせよ、
ヤングジャンプには、少年ジャンプにはない独特の雰囲気があると思う。

まぁ、それはさておき、
そんなヤングジャンプに掲載されていた
思い出にのこる3つの漫画について述べてみたいかなと思います。


(1)はいすくーる仁義〔前編〕

はいすくーる仁義

1989年から1992年の間に、
ヤングジャンプに掲載されていた漫画で

(個人の主観になるが)
ジャンルとしては、あの『GTO』や『ごくせん』と
同じく教師が主人公で、学園を舞台にした漫画である。

(かなりのうろ覚えな為、
細かい部分で間違ったところがあるかもしれないことを
ご了承いただきたいのですが、)

大まかなストーリーとしては、

ある日、閻魔組の極道 安芸情二(※2)は、組長の早乙女から
教師になることを命じられる。

(※2)漫画にもよると思うけど、漫画のキャラクターには、
モデルもしくはヒントになった人物がいる。 
安芸情二の場合は、
「いつも心に太陽を」という映画でシドニー・ポワチエが
演じていた教師をヒントに生み出されたらしい。


別に、早乙女に何らかの意図や計画があったわけではない。
組長が、超がつくほど、青春ドラマが好きで、
それを見続けているうちに、自分の組からも教育界の為に、
優秀な人材を派遣しようと思いついた。

その思いつきの人材の白羽の矢が立ったのが、
教員免許(※3)をもつ情二だった。

(※3)学校で教師になる為の免許状 細かく述べると、
文章がとても長くなるので、大雑把に述べるが、取得には
教職課程のある大学か短大に進学して、必要な科目及び単位を取得する。
卒業後、各都道府県の教育委員会に教員免許の授与申請を行う。
その教員免許を取得して学校で採用されれば、教師となれるわけである。

ちなみに、教員免許は色々と種類があって、一部の教員免許は、
大学や短大に進学しなくても、教員資格認定試験に合格して、
各都道府県の教育委員会に教員免許の授与申請を行えば、
取得できるらしい。
また、取得したい教員免許によっては、単純に必要な科目及び単位を
取得さえすればいいというわけでもないらしい。

もし、教師になりたいと考えるならば、大学や短大に進学する前に、
『小学校の教師になりたい』『高校の教師になりたい』といった具合に、
ある程度のビジョンを設定してから考えたほうがいいのかもしれない。


確かに、情二は、教員免許をもっていたが、
別に教師になる為に取得したわけではなかった。

情二にとって、教員免許は、極道の世界でいきていくための、
有効な武器の一つにしかすぎないのである。

簡単に、はいそうですかと、従えるわけなどなかったが、
結局は、早乙女の幼なじみが校長を勤める高等学校へ
教師として、赴任させられることになった。
しかも、クラスの担任になるのである。


全く望んでもいない教師の仕事をすることに
なってしまったからだろう。

自分は教師になりたくてなったわけではない。
だから、自分の好きなようにやる 
文句はいうなよ しばくからな

赴任早々、情二は、教頭を含む同僚の教師達に対して、
およそ、教師らしからぬ挨拶をした。
(但し、校長に対しては、丁寧に挨拶していたが)

その言葉通り、情二は、学校で好きなようにやった。

自分に喧嘩を売ってきた自分のクラスの不良生徒3人を
返り討ちにして、自分の舎弟にした。
その舎弟達に、自分の愛車の掃除をさせていた。

舎弟達に、競馬に使うお金を提供させていた。
教頭に、コーヒーを淹れさせていた。

教師生活がはじまって、ほどなくして、
情二は、同僚の女教師である白鳥先生に一目惚れをする。

別に、一目惚れをしたからといって、
情二が、いきなり、真面目な教師になるわけではなかった。

学校の授業も、ただ単に、生徒達に教科書を読ませて、
自分はひたすら居眠りをするだけだった。

舎弟達に、自分の為に女をナンパさせようとした。
(卑俗な言い方をすれば、
先生が生徒に女を貢がせようとしていたわけである。)

競馬の金がなかったので、舎弟達に、カツアゲさせようとしていた。

相変わらず、学校で好きなようにやっていたが、
ただ、白鳥先生に、一目惚れしたことで、
情二は、教師をしていくのもわるくはないと思いはじめた。

そのことがきっかけになったのだろう
情二は、曲がりなりにも、
教師になっていくのである。

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