『代理原稿について』

2月14日

代理原稿、略して「代原」
簡単に言えば、代打の原稿である。

例えば、よく漫画の雑誌で、
巻末には、その作者の名前があるが、
いざ、該当するページを開いてみると、
作者が急病等で倒れて、その漫画が掲載されていない代わりに、
新人の作家の漫画が掲載されていたことがあると思う。

つまり、作者が急病で倒れる等して、
連載に差し支える事態になった場合、
代打の原稿として、その新人の作家の漫画が
掲載されるわけである。

この「代原」は、連載に差し支える状態に
なってから、作家に書いてもらっていては、
到底間に合わないので、事前に、用意しておくものらしい。

(連載に差し支えるという不測の事態に、
いつでも対処できる為なのだろう)

例えば、週刊ヤングマガジンでは、
24時間365日(つまり、年末年始や盆休み、ゴールデンウイークや
シルバーウイークも関係ないということなのだろう)
「代原」を募集しているらしい。

その募集方法はというと、
8ページの原稿を完成させて、
ヤングマガジン編集部に
メールで送ればいいらしい。
尚、応募の資格というと、商業誌に未発表で、オリジナルであれば、
プロアマは問わないらしい。

(当たり前と言えば、当たり前なのだが)
まぁ、それで、「代原」として、
掲載された場合、原稿料ももらえるらしい。

さて、「代原」の募集の際の
キャッチフレーズなのか

週刊ヤングマガジンでは、
「代原」のことをこの様に説明している。

『代原とは連載に穴があいた時の代わりの原稿のことです
人気がでれば、そのまま連載へとつながる連載の裏ルートでもあります』と

確かに、その通りかもしれない。
また、漫画家になって、連載をもちたい人からすれば、
魅力的なキャッチフレーズだと思う。

詳しくは、知らないが、
実際に、週刊少年ジャンプで、
その「代原」からはじまって、連載につながった漫画もあるらしい。

でも、「連載に穴があいた」状態になって、はじめて
「代原」の出番になる。

そんな事態は、不測の事態で、
いつ起こるかわからないとはいえ、

いとも簡単且つ頻繁に起こり得るものではないと思われる。

それに、自分から進んで、連載に穴をあける状態にしようとする
漫画家などいないと思う。

そのあたりを考えてみると、
掲載されることなく、そのままになっている「代原」も
たくさんあるのではないかと思う。

また、個人の主観になるが、
連載が差し支える状態になった漫画が、
好きな漫画だった場合、

その漫画の代打として「代原」がでてきても、

「代原」が、面白いとか面白くないとかいう以前に
心情的に、その漫画を読んでみようという気にはならない場合も
あるのではないかと思う。


つまり、連載へとつながる裏ルートであっても、
そのルートは、決して平坦ではないのではないのかなと思われる。
(しかし、漫画家を目指す人々からすれば、
そのルートが平坦だろうが、平坦でなかろうが関係ないのかもしれないが)

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