『のび太戦記 導かれし者達』その2

5月28日

(3)のび太の真意


学校から、街から、姿を消したのび太が、姿を表して、
格闘王決定世界大会にエントリーした。

ついでに言えば、ジャイアンとスネ夫も大会にエントリーした。

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ジャイアンは、久しぶりに、姿を表したのび太をみて、
おそらくは、大会で優勝する為に修行の旅にでていたのかと思っていた。
(もっとも、ジャイアンは、自分こそが優勝してやる気でいたが)

ジャイアンの思った通り、
のび太は、修行の旅に出る為に学校から姿を消していた

だが、それは、決して、大会に優勝する為ではなかった。

Dカンパニーの目的が古代遺跡の兵器を復活させる為に
開催した格闘技の大会とはいえ、
参加者は、主に格闘家であるから、血の気の多い者達も大勢いると思われる。
(もっとも、ジャイアンも、
そんな血の気の多い者達の一人であることは言うまでもないが)

だから、闘いは、いつも場内とは、限らなかった。

大会の一回戦が始まる前、
ちょっとしたいざこざで、
ジャイアンは参加者の一人であるキサラと言い争っていた。 

あわや場外乱闘になるところを、参加者の一人であるカインと共に、
のび太はジャイアンを止めた。

そんな格闘大会には、ありがちな諍いを治めて、
間もなく、格闘王決定世界大会の1回戦が開始される。

参加者には、個室が与えられ、
試合でケガをしようが、疲弊しようが、
回復できる装置まで備え付けられていた。

格闘大会には、ありがちな諍いに対処するためなのか
(もっとも、Dカンパニーとしては、兵器を復活させる為に要する手段の一つに
すぎないのだろうが)

個室には、その者の許可なく勝手に入れない様になっていた。

格闘王決定世界大会の1回戦が開始された。

闘いのルールはシンプルだった。

選手は、主催者側で用意した会場のゲートをくぐり抜けて、
用意されたフィールドで闘い、自分の技を駆使して
相手を倒せばいいだけである。

のび太は、ゲートをくぐり抜けた
闘いのフィールドは、活気あふれる港町だった。

相手は、スネ夫だった。

スネ夫は、相手がドジで、ジャイアンに、
いじめられていたのび太である。

楽して1回戦を突破できる
まさに、ラッキーだと思っていた。

だが、スネ夫は、全く認識できていなかった。

自分の目の前にいる野比のび太は、
かつての野比のび太ではなかったことに、

この試合で、のび太は、この大会に参加した真意を
スネ夫に告げる。

アイツを倒す為に、この大会に参加したと

さらに、スネ夫にビシッと言う。

悪いが、君は眼中にないと

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バカにしている相手から、こんなセリフを言われて、
スネ夫は当然、カチンときたが、
決して、そのセリフが、与太や駄法螺の類でない事に
すぐに、スネ夫は、認識させられた。

そのことを証明でもするかの如く、
のび太はスネ夫を圧倒して、2回戦に進出した。

2回戦がはじまるまでのインターバル

のび太は、ところどころに、Dカンパニーの兵士がいる会場内を
うろつき、何気なく酒場でよってみた。 

すると、酔っ払いに、
ネオ・ヒューマンの女の子がからまれていた。

一瞬、助けることを躊躇ったのび太だったが、
のび太は自分に叱咤する。

なぜ、自分は修行の旅に出て力を身につけた

アイツを倒す為だけじゃない
人々を救う為に、力を身につけたのだろうがと

のび太は、酔っ払いにすごんだ。

酔っ払いも、相手が大会の出場者と知って、
とっとと、逃げ出した。

のび太が助けたネオ・ヒューマンの女の子は
お礼を言うと同時に、自己紹介をしてくれた。

女の子の名は、リズニア
何と、のび太と同じく、
格闘王決定世界大会の参加者の一人だったのである。

格闘王決定世界大会の2回戦

のび太はゲートをくぐり抜けた。
闘いのフィールドは、のどかな雰囲気の村だった。

2回戦の対戦相手は、
大会開始前に、共にジャイアンの諍いをとめたカインだった。

闘うには、あまりにも似つかわしくない場所で、
しかも、相手は行動を共にした知り合いだ。

だが、のび太の闘いには、そんなことは関係ない。

アイツを倒す為、人々を救う為に、全力をつくすのみである。

互いに全力で闘った結果、のび太の勝利に終わる。

のび太は、3回戦に進出したのである。

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