『のび太戦記 導かれし者達』その3

6月11日

(4)漂うきな臭さ

3回戦開始までのインターバル
のび太は、リフレッシュも兼ねて、会場をみてまわる。

その途中、理由はわからないが、機嫌の悪い
ジャイアンが、弱い者に八つ当たりしていた。

のび太が、それを止める様に言うが、
ジャイアンが、のび太の言うことを
すんなりと聞くはずがなく、

2人は、一触即発の状態に、

そんな2人をドラえもんが止めたのである。

だが、のび太が、かつての
のび太ではない様に、

2人の前にあらわれたドラえもんも、かつての
ドラえもんではなかった。

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粗暴で悪辣な雰囲気をまとい、
実際に臭うわけでもないのに、
何やら、きな臭さが漂っていた。

のび太が強くなれたのは、自分のおかげだと
悪辣な笑みを浮かべながら、ドラえもんは言う。

そんなドラえもんに対して、のび太は激昂して
拳をくりだす。

僕は、お前を絶対に許さないと

のび太が倒したいアイツ
それは、このドラえもんのことだったのである。

のび太と闘い、その強さを確かめたドラえもんは
意味深長なセリフをのこして立ち去る。

今は、自分と闘う時期ではない。
勝ちあがってこいと

3回戦、
のび太の相手は、ジャイアンだった。


試合に臨む前、のび太は、ゲートで偶然にも
同じく試合に臨むリズニアに出会った。

のび太さんと呼びかけるリズニアの姿に、

のび太は、かつて、のび太さんと呼んでくれた
一人の少女の存在を思い浮かべていたが、
その表情は、どこか悲しげだった。

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試合がはじまった。

のび太とジャイアンには、
おあつらえ向きの場所というべきなのか

場所は、土管がおかれた街の空き地だった。

のび太とドラえもんの間に、何が起きたのかはわからない。

ただ、ドラえもんへの憎しみが、
のび太に修業の旅にでることを決意させた。

さらには、人々を救いたいという思いを抱かせた。

その修業によって、のび太が身につけた
力と思いは、ジャイアンをも上回っていた。

3回戦は、のび太が勝利した。

4回戦までのインターバル、

スネ夫が、のび太に、会場の立ち入り禁止の場所に
潜入するので同行してほしいと依頼する。

スネ夫は、気になっていることがあったからだ。
大会の主催者であるDカンパニーが、
軍需産業とはいえ、
会場の警備が、格闘技の大会にしては、
あり得ない程、厳重すぎるのである。

そんな警備の様子が、この大会に、
何やらきな臭いものを
スネ夫に嗅ぎ取らせていた。

のび太も、その臭いを、
何となく嗅ぎ取っていたのだろう。

スネ夫に共に、立ち入り禁止の場所へ潜入する。

しかし、潜入することはできたものの、
スネ夫のドジで、Dカンパニーの人間にみつかってしまう。

2人をみつけた
そのDカンパニーの人間とは、何とクラスメートの出木杉だった。

なぜ、出木杉が、Dカンパニー主催の格闘大会の
立ち入り禁止の場所にいるのかと問うと、

出木杉は、平然と
まるで当然だろうと言わんばかりに答える。

自分は、Dカンパニーの社員であり、兵器開発部門の責任者だと

立ち入り禁止の場所に、潜入したのだから、
通常ならば、ただでは済まないはずが、
出来杉が、見逃してくれたのである。

出来杉の意図が読めないまま、第4回戦がはじまる。

その相手は、リズニアだった。

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