小説版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を読みました その2

6月16日

(2)小説版『逆襲のシャア』のストーリー(中編)

ロンデニオンに、隠密で、はいったシャアと
アナデウアー・パラヤをはじめとする
地球連邦政府の高官達との間で、交渉が行われた。

ちなみに、地球連邦政府側には、
ブライトの妻のかつてのフィアンセだった
カムラン・ブルームもいた。

交渉の内容とは、
ネオ・ジオン軍は、ルナツーで武装解除して投稿するかわりに、
連邦軍は、ネオ・ジオン政庁を認め、アクシズをネオ・ジオン軍に
譲渡することだった。

普通ならば、かつてのネオ・ジオン軍の拠点だったアクシズを
ネオ・ジオン政庁に譲るのだから、連邦政府には、
何かと問題や抵抗があるだろうから
この交渉は、すんなりと成立はしないのだろうが、

ネオ・ジオン側は、しっかりと賄賂を高官達におくっていて、
アナデウアー・パラヤをはじめとする高官達は、
その賄賂を、しっかりと受け取っていたのだから、
交渉は成立した。

だが、この交渉も、シャアからすれば、
地球寒冷化作戦の次なる一手にすぎないとは、
連邦政府側は、知る由もなかった。


ベルトーチカのはからいで、
ロンデニオンで、休暇をとることになったアムロは、

休暇の際の、気晴らしも兼ねて
クェスとハサウェイを連れてドライブ程度だったのかもしれないが、
結局は、ロンデニオンの観光に、2人を連れてあげるはめになった。

ララァの魂による導きなのか
その観光の途中で、偶然にも、シャアと出会った。

いかなる理由があろうが、シャアの所業は独善である
そんなシャアを生かしておくわけにはいかない。

アムロは、シャアを仕留めようとするが、
シャアの言葉に共感したクェスによって、それが果たせず

しかも、そのクェスがシャアと共に、逃げたのである。

追いかけようするアムロとハサウェイだったが、
グラーブのハイザックにより、まんまとシャアに逃げられてしまう(※13)

(※13)映画には、なかったセリフだと思うけど、
ハイザックで去り際、シャアは、はっきりと、アムロに
「互角に闘って勝つ! それが、私には、真の勝利なんだ!」と
戦いの目的の根幹を言っている。


ブライトは、カムランから
シャアと連邦政府の交渉のことを聞かされた

グリプス戦役で、
行動を共にしたブライトである
シャアの行動が、
交渉を成立させるだけで終わるわけがない事は、察した。

アナデウアーに、ブライトは、そのことで進言するも、
聞き入れてもらえなかった。

それでも、ブライトだって、
転んでも、ただでは起きるわけにはいかない

何とか、地球の危機を察したら、独自の行動をとってもよいことだけを
取り付けた(※14)

(※14)映画でも、小説でも、
後で、しらばっくれるのを防ぐ為なのだろう
ブライトは、アナデウアーの言葉を部下に録音させていた。 
うろ覚えだが、映画では、アストナージに録画させていて、
小説では、トゥースという部下に録音させていた。

ちなみに、小説でのオリジナルキャラと言うと、大げさかもしれないが、
小説では、このトゥース以外にも、映画にはでていないロンド・ベルの
クルーが登場している。


ネオ・ジオン軍のルナツーへの投降する日
無論、ネオ・ジオン軍に、投降する気など、毛頭ない
必ず、地球寒冷化作戦の為に、何らかの行動をおこす気だ。

ロンド・ベルは、その時に備えて、MSの整備をおこない、
アムロは、νガンダムの最終チェックを行った。

ちなみに、ハサウェイもクェスを取り戻すために、
モビルスーツの小型版とも言える『メッド』で、モビルスーツの操作に
慣れようとしていた。

ネオ・ジオン軍でも、ロンド・ベルが、十中八九
立ちはだかる事を予測していた。

その時の戦いに備えて、
シャアは、クェスをα・アジール(※15)のパイロットにした。

(※15)映画では、クェスは、ヤクト・ドーガとα・アジールに、
乗って戦っているが、小説では、一貫して、α・アジールで戦っている。


ララァ・スンと同じ様に、ニュータイプの素養はある
クェスである。 わずかの時間の間に、ファンネルのコントロールも
できる様になった。

シャアにとって、最終決戦と言える日がきた。

シャアは、ネオ・ジオン軍の将兵に対して、最後の訓示(※16)をした。

(※16)映画でも小説でも、連邦政府との交渉後、
シャアは、ネオ・ジオン軍の将兵に、訓示をおこなっている。
映画でも小説でも、その訓示の内容は、ほぼ同じだが、映画では、
「私は、父ジオンの許に召されるであろう!」と締めくくっているが、
小説では、「……諸君! 自らの道を拓くため、あと一息、諸君等の力を、
わたしに貸していただきたいっ!」と締めくくっている。


シャアは、旗艦であるレウルーラのダミーを混ぜた艦隊に
ルナツーに投降するとみせかけ、攻撃させて、
その隙に、自分の艦隊でアクシズを占拠する作戦を開始する。

ロンド・ベルでは、カムランから、
博物館行きの代物だったが、核弾頭15基を譲り受けた
(もっとも、カムランが、ロンド・ベルに地球を、
正確に言えば、かつてのフィアンセだったミライを救ってもらい為に
独断で行っているので、ばれれば、タダでは済まないことは確実だった)

ルナツーで、投降するとみせかけて、
ネオ・ジオン軍は、ルナツーの艦隊を攻撃、

アナデウアーは、命を落とし、
ルナツーの艦隊は、壊滅も同然だった。


そのうえ、ルナツーに貯蔵している核兵器も
地球寒冷化作戦の為に、持ち出されてしまった。

騙し討ちからネオ・ジオン軍とロンド・ベルの最後の戦いが
開始された。

ルナツー攻撃されるの報は、ロンド・ベルにも届いた。
ロンド・ベルも、各コロニーの連邦軍と連携をとる為に
接触をはかろうとするが、コロニーの連邦軍は、
コロニー内の反乱をおそれて、出てこなかった。

そのうえ、ルナツーのネオ・ジオン軍をみてみると、
旗艦のレウルーラがダミーだった。

ロンド・ベルが、そのことを分かった時には、
既に、シャアの率いる艦隊が、アクシズを占拠していた。

ルナツーのネオ・ジオン軍と合流される前に、
アクシズにたどり着き、シャアの艦隊を叩くべく
ロンド・ベルは行動を開始する。

ちなみに、ハサウェイも、クェスを取り戻すために、
ラー・カイラムに潜入していたが、
アクシズの戦闘区域に、入る頃に、ケーラにみつかり、

アムロに、ノーマルスーツを着せられて、
自習室に入れられた。

ルナツーのネオ・ジオン軍に、合流される前に、アクシズに
たどり着くことができたロンド・ベルだったが、
アクシズの地球降下が開始されてしまった。

ラー・カイラムから、MS部隊の第一波
先陣として、ケーラがリ・ガズィで出撃した。

間もなくして、
ルナツーにいたメスタのムサカも、
アクシズの戦闘区域に入ってきた。

ネオ・ジオン軍の援軍があらわれはじめた以上、
ラー・カイラムも攻撃されて、撃墜される可能性も大いにあるが、
アクシズの降下阻止の為に、

MS部隊の第二波として、
アムロが、フィン・ファンネル装備のνガンダムで
出撃する。

戦艦のミサイルに、
カムランから譲り受けた核弾頭を紛れ込ませて、
アクシズ降下阻止の為に、攻撃を開始するブライト

だが、それらは、グラーブのサイコ・ドーガのファンネルに
阻止されてしまう。

ブライトは、ラー・カイラムが、撃墜されないように、
直掩部隊やダミーでもたせようとしていたが、
レズン・シュナイダーに、接近されてしまう。

ベルトーチカが、ラー・カイラムの機銃で迎撃するも、
レズンの動きに、翻弄されてしまう。

敵の動きを全く把握できず、機銃を乱射しているだけだった
ベルトーチカだったが、

『マァーマ!』に呼ぶ謎の声に、機銃を向けて、曳光弾を
発射すると、レズンを撃墜することができたのである。

先陣で、リ・ガズィで出撃したケーラだったが、
アクシズ降下を阻止しようと前に出過ぎて、
第二波のアムロとも合流できず、グラーブのサイコ・ドーガに
戦闘不能も同然のダメージをくらっていた。


アムロは、ケーラのいる戦闘区域まで、駆け付けることができたが、
サイコ・ドーガのマニピュレーターに、ケーラが捕えられてしまう。

ケーラを人質にして、
投降しなければ、ケーラを殺すと脅すグラーブ

仲間の命を盾にとられては、うかつに攻撃などできない
その隙に、νガンダムに、数機のギラ・ドーガの曳航用の
ワイヤーが絡みつく。

アムロは、ケーラの命を守る為に、武器を捨て、
フィン・ファンネルも放出したが、
グラーブは、ギラ・ドーガに、アムロを殺す為に、
νガンダムに高圧電流を流すように命じる。

自分の命の危険を悟ったからなのか、
アムロの意思とは、関係なくフィン・ファンネルが作動して
ワイヤーを切断する。

グラーブには、アムロが、投降どころか抵抗したとみえたので、
無慈悲にも、ケーラを握りつぶした。

グラーブを攻撃しようとするアムロだったが、
フィン・ファンネルの動きを察知したグラーブは、
全速で後退する。

アムロは、追撃すれば、グラーブを撃墜することができたが、
ケーラの遺体をそのままにしておくことができず、回収した。

その隙をつかれ、ギラ・ドーガとレウルーラの総攻撃をうけた為に
アムロは、後退せざるを得なかった。

戦況は、ロンド・ベルには、不利な状況だった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック