『PCエンジンについて Vol.2』(その4)

4月29日

(4)オマージュが感じられるソフト(その1)

ニュートピア

PCエンジンには、名作ゲームや名作アニメ、
名作特撮ヒーローもの等に対する
オマージュが感じられるソフトが幾つかあった。

そんな作品の一つが『ニュートピア』であると思う。

『ニュートピア』、
はじめて、ゲーム雑誌等で、このゲームの存在を
知った時は、とても面白そうだと思った。
しかし、PCエンジンのソフトは、
ファミコンソフトより値がはる

駄菓子を買うみたいにはいかなかった。

しかも、他の面白いソフトもある。
結局、このソフトは買うことはなかったが

しかし、つい最近になって気づいたのだが、
よくみると、画面構成や操作方法等が、
あのファミコンディスクシステムの
『ゼルダの伝説』に、酷似している(※1)

(※1)当たり前といえば、当たり前なのだろうが、
このソフトが発売された当時から、
『ゼルダの伝説』に、酷似していることは
話題になっていたらしい。 

しかし、当時の俺は、
ファミコンは持っていなかった

しかも、『ゼルダの伝説』は、
全くといっていいほど
知らなかったので、『ニュートピア』が
『ゼルダの伝説』に酷似しているとは
わからなかった。
我ながら、マヌケな話かもしれない


でも、酷似イコール 瓜二つでもなければ、

酷似イコール コピーとは限らない。

ましてや、酷似イコール パクリとも限らない。

操作方法と画面構成等が、酷似してはいるが、
やはり、『ゼルダの伝説』と『ニュートピア』は、
違うのである。

その違う部分をいくつか挙げると、

(うろ覚えなのだが)
『ゼルダの伝説』のオープニングは、
英語で、物語のはじまりをしめすだけだが、

『ニュートピア』は、簡単且つわかりやすい
オープニングムービーで、
物語のはじまりをしめすのである。

『ゼルダの伝説』の主人公であるリンクは、
線が細いところがあるが、ファンタジーな世界に
ピッタリと合う様なカッコよさがある。

それに対して、
『ニュートピア』の主人公のフレイは、
リンクの様なカッコよさはないが、
みようによっては、リンクにはない
素朴さとユニークさがある。

(もっとも、
『ニュートピア』も、『ゼルダの伝説』も、
姫の為に、奮闘するところは同じだが)

画像


『ゼルダの伝説』は、自由度が高い分、
難易度は高いのだろう。
『ニュートピア』は、『ゼルダの伝説』の様な
高い自由度はないのかもしれないが、

プレイヤーが、開始早々、
へたに迷わないように、
それなりの配慮がなされていると思う。

すなわち、酷似はしているが、
『ニュートピア』は、『ゼルダの伝説』の
オマージュが感じられるソフトであって、
決して、コピーではない

また、『ニュートピア』は、
『ゼルダの伝説』にはない
良さを持った良いゲームでもあると思われる。

その良さは、当時のPCエンジンのユーザー達の間に
伝わっていたのだろうか、
この『ニュートピア』の続編である
『ニュートピアⅡ』も発売されている。

(話がそれると思うが、)
それにしても、『ニュートピア』をみて
思うのだが、やはり、名作というのは、
オマージュされることも、

(必須条件ではないかもしれないが)
名作が名作たり得る大きな条件の一つだと思う。

名作へのオマージュが、良い作品を生み出して、

その名作にはない、
新たな方向性を作り出してくれる場合も
あると思う。

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