『キン肉アタルについて』(前編)

6月29日

キン肉アタル、キン肉真弓の長男で、キン肉スグルの実兄である。

身長197cm、体重102kg

『キン肉マン 77の謎』によると、
王位争奪編の時の年齢は34歳らしいが、

『キン肉マン 超人大全』や『キン肉マン 特盛』によると、
詳しい年齢は、わからないみたいである。

(うろ覚えになるが)
王位争奪編で、キン肉マンの母親であるキン肉小百合が、
キン肉アタル(以下アタル)のハイスクール入学時の写真を
持っていたことを考えると、
カレクックと似た様な年齢なのかもしれない

さて、アタルは、幼少の頃から、両親から大王になる為の、
スパルタ教育をうけてきた。

(また、うろ覚えになるが)
両親が、推定年齢10代半ばの息子に対して、
時間単位で、勉強や格闘技の練習を課していたことからでも、

そのスパルタ教育の度合いを察することができると思われる。

幼少の頃は、アタルも、
その教育を疑問もなく、うけていたのだろうが、

成長するにつれ、自分と同年代の友達が、遊んでいるのに、
自分だけが、毎日、大王になる為の教育を課せられるだけだと

思いはじめて、フラストレーションが、たまっていったのだと思う。

キン肉真弓の回想シーンから察するに、

フラストレーションがたまり、
ある日を境に、勉強もせずに毎日、不良仲間と遊びだした。

(詳細は、わからないが)
キン肉真弓も、当然、アタルに注意したことだと思う。
鉄拳制裁も辞さなかったかどうかはわからないが、
アタルに、暴力をふるわれる始末だった。
(もっとも、キン肉真弓も、曲がりなりにも、名を馳せた超人なので、
軽傷ですんでいたが)

アタルはキン肉王家の日々に、嫌気がさして家出した。
家出の際、弟スグルを、みごもっていた母親、
キン肉小百合が、誰が王家を継ぐのかと言って引き止めたが、

「今度、生まれてくる赤ん坊に継がせればいいだろう(※1)」と
アタルは、捨てゼリフを吐くだけだった。

(※1)うろ覚えだが、
アニメ版王位争奪編でもアタルはこのセリフを言っている。
しかし、原作と違い、アニメでは、「今度、生まれてくる赤ん坊に
継がせればええ」と、何か少し訛っていた様な感じで、
セリフを言っている。


今度、生まれてくる赤ん坊、
アタルにとっては、後に自分を更正させる原因となる弟だが、

この時のアタルには、今度生まれてくる赤ん坊に
すぎなかったのだろう。

家出した後、アタルが、どんな生活をしていたのかは、
詳細はわからない。

(想像に過ぎないが)
齢を重ねることで、それなりの落ち着きを、身につけ、
本来の優しさを取り戻していったと思う。

また、当時のアタルにとって、
今度生まれてくる赤ん坊に過ぎなかった弟が、
正義超人軍の中核となって、悪魔超人軍や完璧超人軍と
闘っていることも知る様になった。

そのことが、きっかけで、正義超人としての自分も、
取り戻しはじめたのかもしれない。

それから、アタルは、弟であるキン肉スグルが
バッファローマンと闘っている時、悪魔将軍と闘っている時、
ヘル・ミッショネルズと闘っている時も、
いつも陰からみる様になったのだと思う

いつも陰からみるだけで、弟と一緒に闘うことはなかった(※2)

(※2)うろ覚えだが、
アニメ版王位争奪編でキン肉マンは、アニメ版の恋人である
マリさんに、自嘲気味に言っていた

一人っ子であるはずの自分が、こんなことを思うこと自体、
笑ってしまうぐらい、おかしいのに、自分には強い兄貴がいて
助けに来てくれないかなと、いつも思っていたと

アニメ版のキン肉マンは、何となく、うっすらと
陰からみていたアタルの存在を感じ取っていたのかもしれない


父親のキン肉真弓に言わせれば、それは、弟スグルならば、
自分が協力するまでもなく、敵を倒すことができる。
だから、一緒に闘うことはないと自分に言い聞かせていた。

つまり、弟が、どうしても立ち向かうのが困難な時こそが
自分が立ち上がって協力すべきだと自分に
言い聞かせていたからだと。

確かに、その通りなのだと思う。

でも、自分が家出したことが原因で、
弟を危険の矢面に立たせて満身創痍で闘わせていたことには
変わりがなかった。

弟の実力を信頼していたからこそ、
一緒に闘うことはないと言えば聞こえはいいが、

兄と名乗って弟の前に立っても、
弟や両親に許してもらえないことを、
とても恐れていたのかもしれない

だからこそ、陰からみているだけの自分を恥じてもいたと思う。

王位争奪戦が勃発した時、自分が家出さえしなければ、
こんな王位争奪戦も起こることもなかったと思っていたらしい。

かなりの年月をかけたが、アタルは家出したことを
大いに後悔して反省したのだと思う。

反省後、正義超人軍の為に、正義超人として立ち上がる。
また、兄として、キン肉王家の超人として、
過去の自分の行動の償いをしたい

そんな思いで王位争奪戦に参加したのかもしれない。

画像

〔↑キン肉アタル(※3)

(※3)キン肉マンには、キン肉族の戦闘スタイルという
公の場に臨む正装みたいなコスチュームがある様に、
アタルにも、そのキン肉族の戦闘スタイルに該当する
公の場に臨む正装みたいなコスチュームがある。

それにしても、コスチュームのところどころに、
自分の名前の頭文字をいれるのは、
アタルのこだわりなのだろうか

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