『バイオハザード』と『のびハザ』を思い出す その11

7月14日

(11)『バイオハザード』のクリア後の特典

PS1の『バイオハザード』シリーズ及び
『バイオハザード アウトブレイク』シリーズの
クリア後の特典とでもいえる主人公のコスチュームチェンジ、

全ての『バイオハザード』シリーズを
プレイしたわけではないが、

『バイオハザード』シリーズは、
高いランクでのクリアする為に
何度もプレイする必要がある。

しかし、何度もプレイしていれば、
途中で飽きてくる場合もある

コスチュームチェンジは、
そんな飽きを軽減させてくれるので、
ありがたい特典とも言える。

コスチュームチェンジは、
基本は、そのキャラクターに合った
コスチュームチェンジなのだが、

決してシリアスになりすぎず、上手い具合にコミカルさを
取り入れているのが面白い。

ただ、『バイオハザード アウトブレイク』シリーズの
ヨーコ・スズキの体操服や
シンディ・レノックスのバニーガール姿の様に、

バイオハザードの世界で、
あまりにも場違いではと思える様なコスチュームもあるが、

慣れてくるからなのかどうかはわからないが、
そんなコスチュームも、何度もプレイしていれば、
不思議と面白いと思えてくる

コミックのカバーイラスト_7g.jpg

◎Escape teenager

※本来ならば、
「のび太のバイオハザード」(以下「のびハザ」)として、
イラスト及び記事(まぁ、記事といっても、大層なものではなく、
最初の「のびハザ」のストーリーの概要を小説の様に、
述べるだけですが)をブログに掲載する予定だったのですが、

『ドラえもん』の発行元である小学館により、
You Tubeよりのびハザの動画が削除されたことを考慮して、
タイトルを変更して、キャラクターの名前とデザインを
もじっています。

(但し、便宜上、記事の注釈では、
キャラクターの名前等は、そのままにしています)

自分の画力等を考慮してクリーチャーのデザイン等も
変更しています。

他にも色々と加味して変更していますが、
最初の「のびハザ」は、こんなストーリーだったかなと
思い出していただければ、幸いです。

尚、ストーリーの概要を述べるといっても、
かなり、うろ覚えな部分もあるので、
他の「のびハザ」の派生作品と内容が混ざってしまう可能性も
あれば、細かい部分で間違っている可能性もありますので、
ご了承ください


(11)最強の生物兵器

ナンカアンブレラッポイの生物兵器の集大成である
最強の生物兵器

このバイオハザードの後も開発されるであろう
生物兵器の示唆の一つとなったクリーチャー
フィニッシャーが、カプセルを突き破って、着地する。

(こ、これは、何て、バケモノだ・・・)

ゆっくりと立ち上がるフィニッシャーの姿に、
ノビーダは戦慄きを必死に抑えた。

スケール同様、人間に開発したウィルスを使用して、
遺伝子改良を施したのだろうが、

人間としての原型を、ある程度は
留めているだけに、スケールとは違った不気味さがある。

カプセルからみた時は、人間かと思ったが、
人間とは似て非なるバケモノだと
ノビーダは、あらためて思う。

まず、背丈が、ノビーダの倍はあった。

右胸の辺りから、地球上に存在しない
別種の生き物の心臓としか形容できない器官が露出していた。

左腕が、右腕に比べて異常に大きく、
その形も別種の生き物の腕としか形容できない。

その左腕の爪の鋭さは、完全に
大型の肉食獣、いや大型の恐竜以上の鋭さが、
あるのでないかとすら思わせる。

だが、その左腕以上に、戦慄きを
覚えずにはいられないのは、その顔つきだ。

何というか、
一度敵と認識すれば、その敵の息の根を止めるまで
攻撃をしかけると言った様な顔つきだ。

「さぁ、ソイツを殺しなさい!」
シーズンが冷酷にフィニッシャーに命令する。

ノビーダは、身構える。

だが、フィニッシャーは体の向きをノビーダではなく、
シーズンに向けた。

シーズンの顔が蒼白となる。

「ちがう、こっちじゃない!」
シーズンは、顔面蒼白で叫ぶが、
フィニッシャーの標的はシーズンだ。

ノビーダは、牽制にしか、ならなくてもいいから
ハンドガンで、攻撃しようとした。

別に、男ならば、女を守らねばとかではない
3人の仲間の死が、このお人よしの落ちこぼれ学生に、
本能的に、とらせた行動だった。

「はやすぎたというの!」
恐怖で叫ぶことしかできないシーズンに、

フィニッシャーの左腕が
アッパーカットの様に振り上げられた。

ナンカアンブレラッポイの生物兵器の集大成と呼べる
クリーチャーの力とスピードは、
ノビーダが遭遇してきたクリーチャー達の力とスピードを
はるかに凌駕していた。

フィニッシャーの左腕の爪は、
いとも簡単に、シーズンの胸部を貫いて、
シーズンを、まるで野球のボールでも放り投げるかの様に、
放り投げた。

数メートルほど放物線をえがいて、
シーズンは、背中から床に落ちた。

ノビーダはハンドガンを撃つよりも早く、
フィニッシャーは、シーズンの息の根を止めたのだ。

そのままフィニッシャーは、体の向きを
ノビーダに向けはじめる。

「やるしかないのか・・・」
ノビーダは、戦慄きを必死に抑え込んで、
コルトパイソンを構えて、フィニッシャーは、体の向きを
向きおえると同時に撃とうとした。

だが、フィニッシャーは、
体の向きを変えると同時にダッシュした。
スケールすらも凌駕する踏み込みのスピードだ。

ノビーダは、驚き、とっさに、
左斜め前方にダッシュして、フィニッシャーの右横を
すり抜けると同時に、

ノビーダがダッシュする前の位置に、
フィニッシャーの左腕が振り上げられた

ダッシュしなければ、コルトパイソンを撃ったとしても、
ノビーダは、シーズンと同じ結末になっていたことは
間違いなかった。

(ふ、踏み込みが、速すぎる!)
ノビーダは、全速力で、フィニッシャーとの距離をとろうとする。
だが、フィニッシャーは、再びダッシュして、
左腕の爪を振り上げようとする。

とっさに、ノビーダは体の向きを変えて、
左斜め前方にダッシュして、
フィニッシャーの右横をすり抜けることで、左腕の爪をかわした。

(ダメだ! 右側に回りこんで、かわすことができても、
あの踏み込みをどうにかしないと、
倒すことができない! 
どうする!? どうする!?)

ノビーダは、全速力で走りながら、必死で考える。

ノビーダは、部屋の
高さ3メートル近くはある培養カプセルをみる。

(この部屋には、4本ずつ2列になって並んでいる
8本の培養カプセルが、一組となって左右にある・・・ 
一か八か、これらを利用するか・・・)

ノビーダは、全速力で
左右の培養カプセルの一組をコーナーとして、
円を描くように走りはじめることにした。

フィニッシャーは、ダッシュをせずに早足で追いかけはじめる。 

もっとも、早足といっても、
人間の早足とは、比べ物にならぬ速度なので、
ノビーダも全速力で走らねばならないが

(子供騙しの苦肉の策だが、奴に踏み込みは使わせない!)
ノビーダは全速力で円を描くように走る。

5分程だが、何とか、距離をつめられることなく、ノビーダと
フィニッシャーの追いかけっこが続いた。

(最初に思った通り、奴は、一度敵と認識すれば、
その敵の息の根を止めるまで追いかける 
おそらく、早足で追いかけるのは、体力を無駄に消耗させずに、
敵が疲れるのを待って仕留めるぐらいのことは考えているのだろうが、
先回りするとかはしないみたいだな それならば・・・!!)

とりあえず、フィニッシャーに、
踏み込みを使わせない為だけの苦肉の策が、
ノビーダは思わぬ閃きを与える。

ノビーダは、スピードを落としながら、
培養カプセルのコーナーを左に曲がる。

しかし、次のコーナーを曲がらず、回れ右をすると同時に、
グレネードランチャーを構える。

追いかけるフィニッシャーが、コーナーをまがり、
体の右側があらわれると同時に、
ノビーダは、グレネード弾を放った。

狙いは、フィニッシャーの右側の露出した心臓の様な部分だ。

みごとに、グレネード弾が、その部分に、クリーンヒットした。
フィニッシャーが、動きがとまり、よろめいた

(あれは、心臓の様な部分ではなく、奴の心臓か!!
それならば、ここだ! ここで一気呵成にいくしかない!!)
ノビーダは反動を最小限に抑えるために、全身の筋肉に力をいれて、
両手でコルトパイソンをもって、連射した。

連射したコルトパイソンの弾は、
動きを止めて、よろめく
フィニッシャーの右側の露出した心臓に、
次々とクリーンヒットした

フィニッシャーは、口から大量の血を吐き、倒れた。

ノビーダは、再びグレネードランチャーに、持ち替えながら、
構えをとかなかった。

5分ほど、その姿勢のままだったが、フィニッシャーは、
起き上がってこなかった。

(倒した・・・)
滝の様な汗をかいているノビーダは、
強敵との戦いによる気疲れで座り込んでしまいそうになる。

(そうだ! 一刻も早くジャンプを助けなければ!!)
ノビーダは奮い立った。

部屋を出る際、ノビーダは、シーズンをチラッとみた。
胸部を貫かれているので、もちろん即死だ。 

だが、かつて守ってやれぬと
悔し涙すらながしたことのある女の死に対して涙も出ない
悲しんでいいのかどうかも、わからない。

エラスギに対して、抱かざるを得なかった疑問と
消すことができなかった違和感と、同じものが
ノビーダの脳裏にあるからだ。

この女は、本物のシーズンだと思うが、
自分がよく知るシーズンとは違いすぎる
本当に、この女はシーズンなのかと

しかし、エラスギの場合と同じく、
その疑問に対する答えは、全くわからない。

ノビーダが部屋をでると同時に、
自爆装置を起動したというアナウンスがアラームと共に流れた。

(ドラだみょん! 自爆装置を起動させたか!!)

さらに、ノビーダの通信機に連絡が入る。
ネオンからだ。

簡単に言うと、ネオンはセイナと一緒に、
脱出用の列車をみつけたとうことだ。

ついに、脱出できる手段をみつけた 
このバイオハザードから脱出できるのだ。

待ちに待ったとでも言うべき吉報に、
ノビーダの気力がみなぎってくる。

ノビーダは、自分はジャンプを救出するから、
ネオンに何としても脱出用の列車の起動させてほしいと
頼んで、通信をおえた。

だが、通信をおえてから、ノビーダはタロウのことを思い出した。

(そういえば、ジャンプはタロウとシーズンと行動していた
おそらく、シーズンに巧みに誘導されて閉じ込められたのだろうが、
タロウはどうしたのだろう まさか・・・ 
いや、シーズンは、タロウについては何も言ってはいない
だとすれば・・・!)

ノビーダは、全速力で駆けて、ジャンプを探すことにした。

大した時間もかからずに、
ジャンプが閉じ込められている部屋を、探し当てた

ジャンプは無事だったが、部屋の扉は、ロックされていて、
そのロックは、パネルを操作して開かねばならなかった。

ノビーダの様な落ちこぼれ学生には、到底解くことなどできない
ロックなのだが、運よく偶然にもロックを解くことができた。

爆破まであと5分というアナウンスが流れた。

もちろん、そのことで焦るノビーダだったが、
すぐさまタロウのことをジャンプに聞いた

ジャンプによると、どうやら、
タロウとは、はぐれてしまったようだ。

シーズン(※1)に閉じ込められ、タロウともはぐれたことに、
こんな傍若無人なガキ大将なりに責任を感じていたのだろう。

(※1)「のびハザG」や「のびハザGⅡ」では、
和解はするが、しずかちゃんは敵役として登場する。
うろ覚えになるが、しずかちゃんの父親が、ウィルスを開発して、

のび太をそのウィルスを狙う敵だと思って
敵対するという何というか、
ぶっ飛んでいると言えなくない敵役だったと思う


ジャンプは、タロウは自分が探し出すから、ノビーダは、
脱出用の列車のあるプラットホームにつながるエレベーターを
探して、起動させることを頼んだ。

ジャンプの頼みを聞いたノビーダは、
プラットホームにつながるエレベーターを探し当てた。

エレベーターを起動させながら、
ノビーダはジャンプとタロウの無事を祈った。

エレベーターが起動してから、すぐにジャンプがタロウを
無事に連れて、あらわれてくれた時は、

ノビーダは思わず泣きそうになって
2人を抱きしめたい衝動にかられたが、
一刻もはやく脱出用の列車に乗り込むことにした。

エレベーターでプラットホームに、たどり着いた。
既に列車は起動していた。

列車の扉からネオンが、
早く乗り込めといわんばかりに手招きしていた。

タロウ、ジャンプが列車に乗り込んだ。

続いてノビーダが列車に乗り込もうとした時だった。

轟音と共に、天井の壁が抜けて、何かが降り立った。
その姿に、ノビーダは心が凍りつきそうになった。

ネオンが、蒼ざめて息を呑む。

ノビーダのコルトパイソンの連発で倒れたはずの
フィニッシャーだった。

(そんなバカな! 確かに倒したはず!
まさか、グリップと同じ再生能力をもっているのか!?)

フィニッシャーは、ダッシュした。

倒したはずの敵があらわれたことに、
ノビーダの思考が混乱しかけたが、条件反射で
左斜め前へダッシュした。

フィニッシャーの右横をすり抜けることで、
振り上げられた左腕の爪をかわしたが、

その左腕が起こす風圧に、ノビーダの体が、
押され、数cmほど浮いて、さらに、1mほど、右にずれた。

(パワーアップでもしているのか!? こんなの、一発でも
まともに、もらったらアウトだ!)
ノビーダは、戦慄しながらも、
円を描くように、全力で走り始めた。

フィニッシャーが早足でノビーダを追いかける。

先ほどの戦いと同じく、ノビーダは、
フィニッシャーに踏み込みを使わせずに、
隙をついて攻撃するつもりだった。

だが、ノビーダは、3つのことに気づいてしまい、
顔面蒼白となる。

(そうだ! このプラットホームは、あの最深部の部屋とは違い、
培養カプセルの様に、奴のダッシュを阻めるものがない!
また、奴のダッシュは僕が構えるよりも速い!
そのうえ、今、僕が持っている武器では一撃で奴を倒せない!)

全力で走るノビーダは、心が折れそうになる。

(どうする! どんな銃でも撃つには、
構えてから、射程範囲に捕捉する行動が必要だ! 
だが、今の僕の武器では、その行動の途中で、
奴のダッシュから左腕の振り上げ攻撃で、アウトだ!

だからと言って、このまま走っていても、あと3分半ほどで、
ここは自爆装置で、完全に消え去るだろう どうすればいい!!)

このままでは、どのみち、みんなが死んでしまう
それなのに、全く打開策がうかばない


「ノビーダ! これを使え!!」
ノビーダの数メートル先に車両の屋根にいるネオンが、
渾身の力をこめて、武器を放り投げた

重い音をたてて、床に落ちた武器はロケットランチャーだ。

(ネオン! 嬉しいが、その武器では、威力はあっても、
構えて、射程範囲に捉えるのに、時間がかかる!
それでは・・・!?)

ノビーダの脳裏に、ある考えが閃いた!

ノビーダの表情に決意と覚悟がみなぎる。

ノビーダは、ロケットランチャーを拾った。
予想通り、ロケットランチャーは、どの武器よりも重い
体力増強剤で体力をアップさせても、
いとも簡単に持ち運びは出来ない。

ロケットランチャーの重量の分だけノビーダの速度が落ちる
それでも、ノビーダは、ロケットランチャーを右肩に担ぎ始める
フィニッシャーが早足で追いかける

ロケットランチャーを右肩に担ぎおえたノビーダは、
回れ右をして、フィニッシャーの左腕に向かって全力で走る

待っていたと言わんばかりに、フィニッシャーがダッシュした。

コミック_7f.jpg

ノビーダとフィニッシャーの距離が、
1メートル半になった時、

フィニッシャーが左腕を振り上げはじめる
ノビーダが、急停止して、全力で後ろにジャンプする。

何かが切り裂かれる音をネオンは聞いた。
切り裂かれたのは、ノビーダのケブラースーツだ。
だが、血は出ていない

全力で後ろにジャンプしたこと、
さらに、フィニッシャーの左腕が起こす

強風とよんでも差し支えのない様な風圧を、利用して、

フィニッシャーの攻撃をかわしただけではなく、
7メートルほど、ノビーダは、ふんばりながらも、
後ろへ下がることができた

それと同時に
ロケットランチャーの有効射程距離に
敵を捉える。

コミック_7g.jpg

ノビーダは泣いていた。

かわしたとは言え、敵の強烈すぎる攻撃の脅威に対して

仲間の死に報いはじめることができたことに対して、

ようやくバイオハザードから脱出できることに対して、

ノビーダは、泣きながら
ロケットランチャーのトリガーを引いた。

ロケット弾は、左腕を振り上げて、動きを止めてしまった
フィニッシャーに吸い込まれる様に、飛んで行った。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント