『キン肉マンスーパーフェニックスについて』その2

11月8日

※この記事は、以前作成した記事、
『王位争奪編-キン肉マンスーパーフェニックス 中編』を
リメイクした記事です。


『キン肉マン』も、2019年で、連載40周年をむかえた。

普通、有名漫画の続編で、活躍するキャラというのは、
大抵は、その漫画のメインキャラだと思うが、

『キン肉マン』は、少々違っている

カレクックやベンキマン、
かつての『キン肉マン』の

お笑い系の脇役達が、
スピンオフまでして、活躍している

何というか、キャラクターに、新たなエネルギーを与えて、
より、いい方向へパワーアップしているといった感じだ
なかなか、スゲェことだと思う。

まぁ、それはさておき、
前回の記事
『キン肉マンスーパーフェニックスについて』その1の
続きです。

王位争奪戦の決勝戦、

スーパーフェニックスの唯一無二の正義
「他人に認められること」の危険な面は、
ますますエスカレートしていった。

どういう理由か、決勝戦の全ての試合は、デスマッチ、

そのうえ、それらのデスマッチの設定は、
何とスーパーフェニックスチームが設定することになった。

観客からもブーイングもあった

ロビンマスクも
「あんな奴が、キン肉王家の血を
ひく者とは思えない」といった様に

スーパーフェニックスチームに
有利すぎる設定のデスマッチの連続だった。

だが、これらは、まだまだ、序の口だった。

エスカレートしたスーパーフェニックスの
唯一無二の正義を向ける対象は、
敵のキン肉マンチームだけなかった。 

味方で、戦友とも言うべきチームメイト達にさえも
向けられる様になった

後に、オメガマンの双子の兄である
オメガマン・アリステラが評していた様に、
チームリーダーとしてのスーパーフェニックスの采配は、
「非情極まりない采配」と化してしまっていた。

なぜ、そんな采配をとるのか、詳しい理由はわからないが、

「負けてしまえば、自分が他人に蔑まれ続け、
2度と認めてもらえなくなること」を
極度に恐れていたのかもしれない。

だから、「イリミネーション・ルーレット・マッチ」(※1)

(※1)ロープに結ばれた糸がきれて、ランダムで予言書が、
たいまつに落ちることで、
予言書に書かれた超人は
消滅するという内容のデスマッチ

危険度に関していえば、『キン肉マン』の
数多のデスマッチの中では、郡を抜いていると思われる


自分の危機を救ってくれたこともある
マンモスマンの敗色が濃くなった際、

使い物にならないチームメイトのせいで、
自分の負けにつながることを恐れて、
マンモスマンをロビンマスクとともに
消滅させようとしたのだと思われる

だが、相手は、超人界や子供達の未来等、
守るべきものが多く、

友情パワーという火事場のクソ力に勝るとも劣らない
パワーを持っている

さらに、自分に、とても不利なデスマッチで戦うことなどに、
すごく慣れているキン肉マンチームのメンバー達、

そんなスーパーフェニックスの采配も全くモノともせずに、
スーパーフェニックスチームと互角の闘いを繰り広げた

アシュラマンのサポートもあって、
サタンクロスは、キン肉マンのマッスルスパークに倒れた

プリズマンは、スーパーフェニックスの采配で、
ラーメンマンを大いに苦戦はさせたが、試合の最後の最後で、
九龍城落地(ガウロンセンドロップ)をくらってしまった

試合結果は引き分けだったものの、プリズマンは倒れた

闘いの舞台は、6人タッグマッチの
「イリミネーション・ルーレット・マッチ」に移る

マンモスマンは、
スーパーフェニックスの「非常極まりない采配」で、
消滅させられなかったが、

予言書による肉体の消滅は、
とめることができず、
激闘を繰り広げたロビンマスクと共に消滅した。

オメガマンは、得意の変身能力で、
キン肉マンの師匠であるカメハメに変身

キン肉マンがマスターしていなかった「52の関節技」で、

キン肉マンを苦戦はさせたが、キン肉マンに、

その「52の関節技」を
闘いの中で完全にマスターされてしまった

それでも、何とかキン肉マンの隙をついて、
必殺技をしかけることができたが、
ネプチューンマンが自分の身を呈して
キン肉マンをかばった為、

ネプチューンマンは消滅したが、キン肉マンは倒せなかった

結局は、伝説の超人レスラーと呼べる程の
偉大な師匠の技を完全にマスターすることで、
さらなる強さを身につけた

キン肉マン_78f.jpg
(↑キン肉マンのマッスルスパーク)

キン肉マンのマッスルスパークに、オメガマンは倒れた(※2)

(※2)対戦相手のキン肉マン、
スーパーフェニックスだけでなく、
試合会場にいた人間や超人達も、
キン肉マンのマッスルスパークで、
オメガマンは命を落としたものと思っていたが、

オメガマン・アリステラによると、オメガマンは倒れたものの、
実は、死んではいなかったらしい


ついに、闘いは、
スーパーフェニックスとキン肉マンとの一騎打ちとなった

火事場のクソ力がない状態のはずなのに、
オメガマンすら退けて、

王位継承者の証の一つたるフェイスフラッシュを
使うキン肉マン

そんなキン肉マンに対して、
弱気になるスーパーフェニックスだが、

5人の邪悪の超人の神全員の力をその身に宿らせ、
他の運命の王子の力を身につけることで、
キン肉マンとの最終決戦に挑む(※3)

(※3)アニメでは、超人閻魔の後押しで、
スーパーフェニックスは最終形態にパワーアップ、

さすがに、劇場版の悪魔将軍の
「もはや誰だがわからない」といった様な変身ではないが、
天才ファイターの雰囲気など微塵も感じられない形態に
変身している


キン肉マン_78h.jpg
〔↑キン肉マンスーパーフェニックス(アニメ版)〕

しかし、スーパーフェニックスが身につけたのは
他の運命の王子の能力だけではなかった。

王位継承者の証の一つたるフェイスフラッシュまで
使える様になった

5人の邪悪の超人の神(アニメでは超人閻魔)の言葉により、
スーパーフェニックスは確信する

生まれてから24年間、
王家の養子決定戦の時の様な不運のせいで、
何もうまくいかず、

キン肉星の王子であるキン肉マンへの
敵対心をはらすこともできずに、負け続けて、
他人に認められることもなかった

今の自分は、そんな自分ではない、
自分は「他人に認められる」超人に生まれ変わったと

「このフェイスフェイスフラッシュは希望の光だ」といって

スーパーフェニックスは、
フェイスフラッシュを預言書とリングロープを結ぶ糸に放つ

下手すれば自分の存在が消えるかもしれないのに、
周囲からすれば、まともな行動ではない

だが、「他人に認められる」自分は絶対に、
そんなことにはならない。

何の躊躇いもなくスーパーフェニックスは、
フェイスフラッシュを預言書とリングロープを結ぶ糸に
放ち続ける

スーパーフェニックスのフェイスフラッシュのせいで
ロープに結ばれた糸が次々ときれ、

ついに1枚の予言書がたいまつに落ちる

それはキン肉マンとの戦いで倒れた
オメガマンの予言書だった。

肉体が消滅していくオメガマンを、抱きかかえ
キン肉マンがスーパーフェニックスに叫ぶ

「お前は自分の王位継承の為に身を粉にして戦ってくれた

マンモスマンだけでなく、
戦友であるオメガマンもこの世から消滅させるのか」と

だが、スーパーフェニックスは自分の為に
戦い命を落とした(と誤認しているが)

チームメイトを
間違って消滅させてしまうことに対し、後悔の念すらなかった

スーパーフェニックスは冷淡に
「俺は負け犬には用はない」と言い放つだけだった

予言書が完全に燃え尽き、この世から消滅したオメガマン

オメガマン・アリステラが評していた様に、

スーパーフェニックスに、ボロ雑巾の様に使い捨てられた最期だった

予言書が燃えて消滅した者達、

キン肉アタル、ジェロニモ、ロビンマスク、ネプチューンマン、

敵だったマンモスマンとオメガマン、

もはや敵も味方も関係ない

彼らのために、
自分はスーパーフェニックスと倒す事を
改めて決意するキン肉マン

残されたキン肉マンの預言書につながると思われる運命の糸へ向けて
フェイスフラッシュを放つスーパーフェニックス

そうはさせまいと渾身のフェイスフラッシュを
放つキン肉マン

正義と邪悪、2つのフェイスフラッシュが
ぶつかりあった。

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