『ウルトラマンはすごい Ver.2』その2

3月7日

◎正義のヒーローのヒストリー(中編)


(2)ウルトラセブン 地球の危機に立ち上がった

宇宙人


宇宙警備隊の隊員であり、恒点観測員でもある

ウルトラセブン、


ウルトラセブン_1.jpg


ある日、地球に立ち寄った際、

一人の青年を助けた


青年の名は薩摩 次郎 

どうやら、友人と2人で、

登山に来ていたのだが、

アクシデントがあって、谷底へ落下しそうになった


幸いにも、ザイルのおかげで、

2人とも谷底へ落下することはさけられたが、


どのみち、このままでは、2人の体重でザイルがきれて、

2人とも谷底へ落下する


そこで、薩摩は、友人を救うために、自分のザイルをきった


そのまま、谷底へ落下する薩摩を

ウルトラセブンが助けたというわけである


ウルトラセブンは、

この青年の自己犠牲の精神に、深く感銘を受けた


それと同時に、地球の周囲に、

地球侵略を企む宇宙人達の気配を

感じとったのかもしれない


ウルトラセブンは、

自分の上司であるセブン上司に申し出て、

地球を防衛する為に、地球へ住むことになった


しかし、いくら、身長体重を自由自在に

コントロールできるとはいえ、

ウルトラセブンも、宇宙人である


そのままの姿では、何かと行動しにくい


そこで、ウルトラセブンは、

自分が深く感銘をうけた薩摩 次郎の姿をかりることにした


その理由は、

地球で行動する為だけではなかっただろう


地球侵略を企んでいる宇宙人達は、海千山千の強者達である


宇宙警備隊の隊員とはいえ、一筋縄ではいかない


そんな強者達に対抗するには、自己犠牲の精神でもって、

立ち向かうことも辞さない心構えを自分に課すことも、

含まれていたのかもしれない


ある日、宇宙人との戦いで、傷ついた

ウルトラ警備隊のフルハシ隊員とソガ隊員を


助けたことで、ウルトラセブンは、

地球防衛軍極東支部の精鋭部隊

ウルトラ警備隊に入隊することができた


その際、

ウルトラセブンは、モロボシ・ダンと

名乗ることにした(※1)


(※1)助けたフルハシ隊員に名前を聞かれ、ウルトラセブンは、

モロボシ・ダンとでもしておきましょうと答えた


「しておきましょう」と答えたことから察するに、

とっさに、思いついて、 モロボシ・ダンと

名乗っていたのかもしれない


モロボシ・ダンと名乗った理由としては、

ウルトラセブンは、

薩摩 次郎の姿をかりたが、


さすがに、名前まで、かりては、

いかに、地球を守るためとはいえ、単なる、なりすましになると、

考えていたのかもしれない


ウルトラ警備隊に入隊後、


ウルトラセブンは、


ウルトラ警備隊のモロボシ・ダンとしても、

地球侵略を企む数多の宇宙人や怪獣との戦うことなった


その戦いの中には、超兵器R1(※2)の時の様に

ある意味、地球防衛軍の傲慢さが

引き起こしたとも言えなくもない戦いもあったが


ウルトラセブンとウルトラ警備隊は、その数多の戦いを征した


(※2)地球防衛軍が対侵略者用に開発した惑星攻撃ミサイル 

その威力は、惑星を木っ端微塵にすることすら可能である


(うろ覚えなので、間違っている可能性があるが)

このR1号が完成した際、ダンを除くウルトラ警備隊は

大いに喜んだ ある意味当然だろう


この兵器があれば、手強い侵略者達への抑止力になることは

間違いない しかし、ダンは喜べなかったらしい

地球を守るためならば、何をしてもいいのかと


(勝手な憶測なので、間違っている可能性が高いが)

別に、地球人達が、地球を守る為に、

武器を開発すること自体、かまわない


しかし、抑止力たり得る程の威力をもつ武器の存在が、

地球人の地球を守ることの意義を逸脱させないかと

ダンは心配していたのかもしれない


地球防衛軍は、R1号の威力を実験することにする

(尚、その実験は、単なる実験ではなく、

侵略者達へのみせしめも、含まれていたのだろう


みせしめも含まれた実験をすること自体、

すでに、地球防衛の行動の意義から、

大いに逸脱していると言えるかもしれないが)


地球防衛軍は、

以前から調査して、生物のいない惑星、をみつけていた


実験の結果、R1号により、その惑星は、木っ端微塵となった


だが、その惑星には、何と怪獣がいた

しかも、なぜ、その怪獣が、R1号を発射したのが、

地球防衛軍であることを知り得たのかは、わからないが、


その怪獣は、地球へやってきて、大暴れをする


思わぬ事態に

地球防衛軍はR1号よりも、

威力があるR2号を使おうとする


それを使えば、怪獣は倒せるかもしれないが、

地球が、無事ですむはずがない


モロボシ・ダンとして、悩み、心配していた様に、


地球人の、兵器を作る理由が


地球を侵略者達から守る為に兵器を作ることが、


より威力の高い兵器を

作り続けることに変わっていた


さすがに、R2号を使わせるわけにはいかない

例え、原因や経緯はどうあれ、モロボシ・ダンとして、


ウルトラセブンとして、

地球を守らぬわけにはいかないのだろう


激闘の末、ウルトラセブンは、その怪獣を倒した


ウルトラセブンは、

地球防衛の意義からはずれて

より威力の高い兵器を開発する様子を「血を吐きながら

続ける哀しいマラソン」と評していた



しかし、いかにウルトラセブンとはいえ、

数多の宇宙人や怪獣と闘いを繰り広げれば、

疲労がたまり、消耗する


その疲労と消耗により、

ウルトラセブンの命も危険な状況だった


セブン上司は、ウルトラセブンに宣告する

これ以上、ウルトラセブンとして戦えば、命を落とすと


ウルトラセブンが、どんな状況であれ、

地球侵略を企む宇宙人はウルトラセブンの都合で

動いてはくれない ゴース星人が、怪獣パンドンを引き連れて

地球侵略に、うってでる


ウルトラセブンは、決死の覚悟で立ち上がる


ウルトラセブンは、

何とかパンドンを倒したものの、


その姿は、モロボシ・ダンに戻り、瀕死の状態に陥る


ダンは防衛軍の基地に運ばれ、手術をうけることになったが、


ダンは、それを拒否する


まだ、ゴース星人が地球侵略をあきらめていないからだ

ウルトラセブンによって倒された怪獣パンドンを改造して

再び、ゴース星人は地球侵略に、うってでる


ダンは、プライベートでも仲が良い

アンヌ隊員に、自分がウルトラセブンであることを告げて、

最後の戦いに挑む


ウルトラセブンは、瀕死の状態であったが、最後の気力を

ふりしぼり、改造された怪獣パンドンを倒した


ウルトラセブンは、ひとつの光となって、

宇宙へ飛んでいった(※3)


それが、ウルトラセブンの最後の勇姿といえた


(※3)その後、詳しい経緯は、一切わからないが、

ウルトラセブンは復活、


ウルトラマンジャックに、ウルトラブレスレットを授ける等、

他のウルトラ兄弟を、大いに助けた


アンヌ隊員から、ダンがウルトラセブンであると教えられ、

ウルトラセブンの最後の勇姿をみた他の隊員達、


「ダンを殺したのは、俺達、地球人だ」と悔いを込めて

言った隊員がいる


ある意味、それは正しくて、


ある意味、それは間違っているかもしれない


地球人達が、侵略者を、全く寄せつけぬ程の力があれば、

ウルトラセブンに、瀕死の状態に陥るまで、

戦わせることはなかったかもしれない


だが、相手は、どいつもこいつも、

一筋縄ではいかない海千山千の

強者である宇宙人や怪獣達なのだ


R1号の様な威力をもつ兵器を開発できても、

簡単に、どうこうできる様な甘い連中ではないのだ


ウルトラセブンといえども、気楽にできない

ある種の覚悟を要する敵ばかりなのだ


ウルトラセブンは、瀕死の状態に陥りながらも

戦ったのは、状況を考えて、

そうせざるを得ないからだったと思う


ウルトラセブンは、別に、


ウルトラ警備隊が頼りないと思っていたとか、

いつも、最終的に俺が怪獣や宇宙人を退治しているなんて

うぬぼれてなどいなかったはずだと思う


「ダンが死ぬはずがない 死んでたまるか」と言った隊員もいた


ウルトラセブンも宇宙人だが、


ウルトラ警備隊にとっては、

モロボシ・ダンという、かけがえのない同僚だったのだ。

そんな同僚の最後を認めたくなかったのだろう


ウルトラセブン、身長体重を自在に

コントロールすることができる


時速800キロで走ることができる


マッハ7で空を飛ぶこともできる


まさに、その能力は、地球人を、遥かに上回っている

しかし、全知全能の存在ではない


地球を宇宙人や怪獣から守る、


地球人を、遥かに上回っている

能力の持ち主とはいえ、楽々とできない

(薩摩 次郎の姿をかりたあたり、

そのことに対して、怯えみたいな

感情があったのではないかとは思う)


また、単純に地球侵略を企む敵を

倒せばいいというわけにはいかない場合もある


そのことで、大いに苦悩することもある


そんな苦悩を抱え込みながらも、最後まで

地球を守る為に、戦いぬいたウルトラセブン、

たいしたものだと言わざるを得ないと思う

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この記事へのコメント

  • 古河島

    管理人さんは、「押忍!空手部」だけでなくウルトラシリーズにも造詣が深いのですね。
    自分自身も、昭和ウルトラマンに登場した怪獣でしたら、どの怪獣がどの作品に登場したか全て言い当てる自信があります。

    ウルトラシリーズは歴史がありますが、ここで紹介しているウルトラセブンはやはり別格の作品ですね。自分が初めてウルトラセブンを見たのはレンタルビデオでしたが、当時は未就学児でしかも視聴したタイトルが「第四惑星の悪夢」…。
    何だか大人が見るような話で、ウルトラセブンって難しいんだなあと感じたのをよく覚えています。そしてある程度は物事がわかる小学校ニ、三年生になり、夏休みのスペシャルとかで改めて見直すと、ああ、これは未就学児では理解できないなと納得しましたね。

    ウルトラセブンは様々なメッセージ性、時代を反映した奥深いシリアスなストーリー、優れた特撮技術、ヒーロー番組の枠を超えた日本が誇る芸術作品だと思います。自分は数年前、森次晃嗣氏が経営するジョリーシャポーにも足を運び、ダンのハヤシライスとピザを味わい、モロボシ・ダンと共に記念撮影もさせて頂きました。エメリウム光線のポーズで。(笑)

    往年のファンには賛否両論かもしれませんが、近年楽しませていただいた「ウルトラ怪獣擬人化計画」には、ジョリーシャポーと森次晃嗣氏が本人役で登場しています。

    4月には、BSプレミアムで4Kリマスター版で日曜朝8時からウルトラセブンが放送します。もし視聴できる環境にあれば、お見逃しなく!
    2021年03月13日 20:20
  • ルーキー

    古河島さん、コメントありがとうございます。 「ウルトラセブン」を子供の頃、テレビの再放送などでみたことはありますが、内容は、ほとんど理解できていなかったと思います 大人になって、はじめて「ウルトラセブン」の内容の面白さを、理解できる様になったかなと思います
    2021年03月14日 15:30

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