『週刊ヤングジャンプについて』(その22)

4月24日

押忍!! 空手部(その19


26)高木の輸血(その③)


渋谷の街を、土石流のごとく、新宿部隊が走る


佐藤が、高木の依頼をうけて、渋谷の街で、

「きつね狩り」を開始したのだ


もちろん、佐藤だけではない 


大竹、坂本、林、霜鳥も動いていた


渋谷の街を走る新宿部隊の様子を、

小川は、おびえながら、

狭い路地の物陰から、みていた


新宿部隊の様子から、高木が真島に対して、

「きつね狩り」を、行っていることを、

小川は、察していた


小川も、支配地域は違っても、

もとは大東京連合の人間だったのだ


新宿部隊の「きつね狩り」が、どんなものかは、

よく知っている


当然、「きつね狩り」の「なりふり構わず」が、

どんなものであるのかも、よく知っている


だから、小川は、心底、怯えていた


自分が、その「きつね」に関わる者に

なってしまったこと


また、竹内の人間関係等を調べれば、


その「きつね」に関わる者を

割り出すことに対して、

たいした時間はかからないことに


探したぜ、小川


背後から、声をかけられ、

小川は顔をゆがめ、ヒィッと悲鳴をあげた


大竹(※1)だった


(※1)記事の補足を兼ねて、大竹のイラストを

描きました 

押忍 空手部 大竹.jpg

大竹のキャラクターデザインの

イメージみたいなものでも

つかんでいただければ、幸いです


大竹が、何も言っていないのに、

いきなり、小川は、自分は何も知らないと言った


小川は、とぼけているつもりだったのだろうが、

顔がひきつり、声が怯えている

自分は知っていると言っている様なものだ


よく、知っているじゃねぇか


大竹は、小川が、「きつね」に関わる者だと確信したが、


小川が、まだ、とぼけようとするので、

大竹の目が、鋭くなる


大竹は、小川の背後の壁、

小川の頭の右横、数センチメートルを蹴った


小川が、大きな悲鳴をあげた、


人を殺しておいて、それはないだろう


大竹の言葉に、小川は、

もはや言い逃れなどできないと、さとったのだろう


小川は、白状した


小川の口から、「デッドボーン」の名がでた時、

大竹は驚きを隠せなかった


「きつね狩り」のターゲットが真島であることに


小川は、自分が「きつね」と関りがある者になったことで、

自分がしてきたことが、竹内とチャコにとって

どれだけ、ひどいことだったと心底、

理解したのかもしれない


小川は竹内とチャコに、

せめて、一言、謝りたいと大竹に言ったらしい


小川の言葉に嘘がないと理解した大竹は、

竹内とチャコが運ばれた病院へ小川を

連れていくことにした


竹内とチャコが、運ばれた先の病院で

2人の手術の準備が進められている


手術室の前に、高木と仲間達がいた


高木は、なぜ、竹内が、「プロ」に

襲撃されねばならないのか

そのことばかりを考えていた


コイツだよ

大竹が、小川を連れてあらわれた


小川は、怯えながらも、高木に、はっきりと言った

真島に竹内を殺すことを依頼したのは、自分だと

この事態の責任は、自分にあるとも


高木の表情が、鬼の形相と化した


クソ女がぁ!! 

やっていいことと悪いことの区別がつかないのかぁ!!


高木は、左手で、小川の胸倉をつかんで、

壁に亀裂がはいるぐらい、

小川の体を叩きつけた


例え、相手が、どんな性悪女でも、

女であるかぎり、喧嘩しない、殴らないのが、

高木の信条だが、


この時は、その信条の壁を超えるぐらい、怒りが強かった


胸倉をつかまれた小川は、目をつぶり、

ただただ、震えるばかりだった


高木の怒りの強さに、

大竹は、高木が小川を殺すつもりだと瞬時に理解した


大竹達は、高木は、止めようとした


だが、右腕が完治していなくても、

大竹達で、簡単に高木の怒りと悔しさを

制止することはできない

高木は、大竹達の制止をふりほどく


お前達、悔しくないのか


俺は悔しい、悔しくて、

悔しくて、血管200本は切れっぱなしだぁ


高木は、右腕を固定している三角巾を、

右腕を動かすことで引きちぎった


右の拳で、小川を殺すつもりだった


実質、高木の右腕は喧嘩に使えないのだが、


この時の高木には、関係なかったのだろう


いいよ、殺しても

でも、殺すつもりはなかった ただ、恥をかかされたから、

仕返しをしたかっただけだ それだけは、信じてくれよと


小川は、ぼろぼろと涙をながしながら、高木に言った

高木の動きが、止まる


大竹も、小川を完全に許したわけではないと思う


小川をフォローするつもりは、毛頭ないのだろうが、


親友である高木に、人殺しをさせるわけにはいかない

気持ちのほうが、強かったのだろう


大竹は、高木に言った

小川の涙は本物だと思う 


小川は、高木に殺されるかもしれないことを承知の上で、

この病院に来た


竹内とチャコに、一言、謝りたいのだそうだと



高木にも、大竹が、

自分に人殺しを刺せない為にも言っていることは

理解できるのだろう


小川の言動に、嘘はないことも、

高木にも、理解はできていたのだろう

しかし、竹内とチャコを瀕死の重傷に追い込んだ原因は、

他ならない


自分の行動に対して、後悔の涙を流しながら、

ごめんよと、ごめんよと、謝り続ける

小川にあるのだ


やはり、高木には、小川を許すことはできない

謝って何になるのか、それで瀕死の重傷の竹内とチャコが

助かるわけではないのだ


懺悔するなら、地獄でやれ!!


高木は、小川を殺すつもりで、

右拳を小川の顔面めがけて、はなった


誰か、O型のRHマイナスの人はいないか

手術室から、医師が大声で言った


小川は、咄嗟に高木に叫んだ

自分はO型のRHマイナスだと


高木は、よくも悪くも、情が深い為に、

敵に、しっぺ返しをくらうこともあるが、

状況を瞬時に分析できる能力に長けている


自分の信条の壁を超える程の怒りが強くても、

その能力が、咄嗟に動いたのだろう


高木のはなった右拳は、小川の顔面の数cm横に、それた


高木は、医師に顔をむけて、たずねた

竹内が助かるというのかと


医師が高木達に説明してくれた


高木達の発見が早く、

応急処置が的確だった為、輸血をしながら手術をすれば、

助かると、


高木達が歓声をあげたのは言うまでもない


医師の説明は続く


しかし、この病院には、

そのO型のRHマイナスの血液のストックがない


取り寄せるには時間がかかる


だからと言って、

それまで、手術をしないというわけにはいかない


この病院に、O型のRHマイナスの血液が届くまで


高木達からO型のRHマイナスの血液型の人間を募って

その人間達から輸血しながら、手術するとのことだ


仲間達が、ざわめきだす 

その血液型に該当する人間が、

ざらにいるわけではないからだ


高木は、小川に対して、

言わずにはいられなかったのだろう

性格だけではなく、血液型まで、ひねているなと


竹内とチャコを救うには、

2人を、瀕死の重傷に追い込んだ原因とも言うべき

小川に輸血してもらう必要があるのだ


高木でなくても、血液型も、ひねていると言いたくなる


高木は、(冗談ではなく本気なのだろう)

医師に言った 小川の血液を全部、使ってくれと


もちろん、医師も、

高木に、わかりましたなどと言えない


医師は高木に言った 

人間は体内の3分の1の血液がなくなれば、命を落とす


小川の3分の1の血液だけでは、2人は到底助けられない


それならば、俺の血液型は、O型だ 

俺からも輸血してくれと


高木の意気込みに、医師も、簡単にうなずけない

RHマイナスであるとないとでは、全く違うのだ


医師に対して、高木は、さらに意気込む

例え、RHマイナスでなければ、気合いで、

自分の血液型をO型のRHマイナスにすると


医師は、看護士達に、高木の血液型を調べさせた


何と、O型のRHマイナスだった


気合いが入ったと

高木当人は、自分の気合いで、血液型をO型のRHマイナスに

したと信じて疑わない


マンガだ 

大竹は、呆然した様な表情だった


マンガなら、竹内さんも生き返るかもしれない

まりもは、呆れて、苦笑した様な笑顔になっている


2人とも、そんなわけがあるか、

そんなバカなといった様な

表情なのだが、


2人とも、高木が気合いで血液型を変えたと心の底から

信じているのだろう


高木の、すごい所は、気合いと強さだけではない

「人を呼ぶ力」という天性の魅力もある


高木の気合いと天性の魅力だからこそ、


引き起こすことができた現象とでも言うべきか


大竹達は、自分達も気合いを入れるから、

自分達の血液型を調べてくれと駆け込む様な勢いで

看護士達に頼んだ


(おそらく、高木以外の人間が、同じように

気合いを入れて、血液型を変えたと、いっても

大竹達も、気合いを入れるから血液型を調べてほしいなどとは

言わないだろう)


だが、

やはり、O型のRHマイナスは

ざらにいるわけではないのだ


結局、該当者は高木と小川以外いなかった


高木は、仲間達に気合いが足りないと叱った

大竹達は、面目ないとしょげていた


高木は、医師に力強く言った

1リットルや2リットルとケチなことは言わない

好きなだけ、自分達の血をとってくれと


2人いれば、何とかなるかもしれない

医師は、準備をすすめながら言った


医師としては、もう少し、

該当者がいてくれればと思ったのだろうが、


重傷の2人に対して

輸血をしてくれる人間が2人、 


確実にとは言えないのだろうが、ストックが届くまでの

時間ならば、2人からの輸血で、

なんとかなるかもしれないと思っていたのだろう


竹内とチャコの手術がはじまった

ベッドの上で、仰向けになって輸血をしている

高木は、竹内に対して、心の中でエールをおくる


人生は、気合いだと


まずは、胸元、心臓のあたりを、


まともに貫かれたチャコの手術からはじまった


どれくらい、時間を要したのかは、わからないが、

チャコの手術は成功した


医者が、なんとかなるかもしれないと思っていても、

手術というものは、いかなるケースも、

確実にシミュレーションどおりには

いかないものなのかもしれない


チャコの手術が完了した時点で、

高木と小川からは、既に、3分の1近くの血液をとっていた


小川の顔色が変わっていた 心拍数も下降していた

呼吸も荒かった


看護士が、すぐに、小川からの輸血を止めようとした

だが、小川は、自分は大丈夫だからと看護士の腕をつかんだ


看護士は、これ以上は、血をとれば、命を落とすといっても、

女性は男性より生命力が強いから大丈夫と言って、


小川は引き下がらなかった


女性は男性より生命力が強いとか言われても、


これ以上、輸血を続ければ、

小川の命が危険なことに変わりはないのだ

看護士も小川に輸血を続けさせるわけにはいかない


輸血を止めようとする看護士に、

小川は、気合いを振り絞って言った


まだ、誰にも謝っていない、


もし、アイツ等に死なれたら、


一体、誰に謝ればいいのかと


渋谷部隊の頭だった小川ならば、

決して言わなかったセリフだろう


小川も、また高木の気合いと天性の魅力に、

触れて改心した 謝る為の行動をすることにしたのだ


しかし、既に

3分の1近くの血液を輸血した影響なのだろう、

ついに、小川の意識が飛んだ


すぐさま、小川の輸血は中止された


小川の嘘偽りのない気合いをみた高木は、小川に謝った

先程は、手荒な真似をした 堪忍してくれと


高木は、医師に言った 

このまま、輸血を続けてくださいと


医師は躊躇する

高木も、既に、3分の1近くの血液を輸血しているのだ


俺の肉体には医学書は通用しません、

高木は力強く言った


顔色に変化がみられない 呼吸も乱れていない

高木をみて、医師は看護士に高木の心拍数を尋ねた


看護士は、驚きを隠せない様子で言った

既に、3分の1近くの血液を輸血しているが、

心拍数は正常値を、少し下回っている程度だと


医師も驚きを隠せない 

普通ならば、小川と同じ様な状態になるはずだからだ


高木の並外れた気合いと体力にかけることにしたのだろう


また、ストックが届くまでの時間を考えたのだろう、


医師は、高木からの輸血を続けることにした


だが、輸血を続ける高木に知る由もないが、

大竹と、まりもに、

新宿部隊から、報告が届いていた


新宿部隊は、真島をみつけた 


しかし、真島は、返り討ちという形で、

「きつね狩り」の網を、くぐり抜けている


また、真島に、この「きつね狩り」が

高木がしかけたものだと知られた


そのうえ、真島に、高木が、この病院にいることも、

知られてしまい、真島が高木を狙って、

この病院に向かっているとのことだった


まりもと大竹は、戦慄していた


2人とも、新宿部隊の「きつね狩り」は、

身をもって、知っている


その「きつね狩り」を、くぐり抜けたのは、

2人が知る限り、後にも先にも、高木だけだ


つまり、真島の実力は、

高木に勝るとも劣らないということだった


だが、戦慄しているばかりというわけにはいかない

敵の標的はわかっているのだ、

大竹は迎撃態勢をとることにした


チャコの様に、心臓近くを、まともに貫かれたわけではないが、

竹内は、上半身のいたるところを、

真島の手刀で、刺し貫かれている


時間は、チャコ以上にかかっているのだろう


それでも、高木の輸血は続いていた


だが、いくら高木といえども、限界がある


高木も、小川同様に、顔色が変わる


呼吸が荒くなる 心拍数が下降してきた


まだ、ストックが届くには、時間がかかる


竹内の手術を続ける医師が、

看護士に高木の輸血の量を確認する


看護士は、驚愕と緊張が入り混じった様な声で答える

3分の1をはるかに超えています 

生きているのが不思議なくらいですと


さらに、看護士は医師に言う

提供者の心臓が断続的に止まっていますと


医師は、高木の輸血を、一旦止めることにした


これ以上、続ければ、

いくら、高木といえども、本当に命を落としてしまうと

医師は判断した


医師は高木に言った

よく頑張ってくれたが、これ以上は無理だ

あと少しで、ストックが届くと


だが、予期せぬ報告が届いた

ストックを積んだ車が渋滞か何かで

到着が遅れるとのことだった


なんてことだ これでは、助からない

医師の顔は、悲痛な表情だ


もはや、高木からは輸血できない

ストックが届く時間が遅れれば、竹内は助からない


高木は、弱々しい声で医師に言った

俺の血を使ってくださいと


だが、医師は承諾をすることはできない

これ以上、輸血を続ければ、

高木といえども、命を落とすことは確実だからだ


看護士は、心拍数の下降のことを、


持ち出して、

高木の輸血の続行の中止を医師に言った


だが、声が弱々しくても、心拍数が下降しても、

高木の気合いと根性は決して弱々しくなっていない


高木は看護士に言った

心拍数が、いかほどのものか 

俺の血液には気合いが流れていると


気合いが流れていると言われても、

看護士は、心拍数の下降している人間に、

では、輸血を続けようなどと言えない


医師も同様だろう


高木は、医師と看護士に言った

心拍数が上がれば、文句はないのだなと


高木は、上半身を動かし、


空手の息吹の構えをとる


おそらく、自分の呼吸を、気合いで整えているのだろう


心臓よ、気合いをみせろ!!!


普通の人間の限界を、はるかに超えた量の輸血をしている

男からは想像もつかない様な大声だった


高木が、呼吸を整え、自分の肉体を

活性化した結果なのかもしれない


高木の心拍数が上昇した


どうだ、これで、文句はないだろう

高木は顔中に汗をうかべながら、言った


君の肉体を解明できれば、ノーベル医学賞ものだよ

医師は、驚嘆せざるを得ない


医師の驚嘆も、もっともだと思う


普通の人間の限界量を、

はるかに超えた輸血をしているはずなのに、

心拍数が上昇したのだ


医師でなくても、

誰もがノーベル医学賞ものだと驚嘆するだろう


この医師も、高木の気合いと天性の魅力に

触れたのだろう


医師も、気合いを振り絞り、手術を続行した


高木達にとって、待ちに待ったストックが届いた


すぐさま、ストックを使用しての輸血へと切り替えられた


竹内の手術が、完了した


高木は、医師に手術の結果を尋ねた


医師は、手術が成功したことを、高木に言った


親友が助かったことが夢ではないことを

確認したかったのか


高木は、医師に訊ねた

本当なのかと


ああ、医師の気合いを、みせてやったぜ


医師の力強い言葉に、高木は

竹内が助かったことを確信して安堵した


それが、今まで、張り詰めていた

高木の気合いと根性の糸をきったのだろう


それでは、少し休ませてもらいます


高木の心拍数が、一気に下降する


医師は、看護士達に、至急、高木への輸血をさせた

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この記事へのコメント

  • 古河島

    お久しぶりです。更新お疲れ様です。
    あの高木の、「きつね狩り」開始…。
    この辺の展開は、悪女、いえ、醜女小川に対する今でいう「ザマァ」を心ゆくまで味わった実にスカッとする展開でした。

    文章にあるように、新宿部隊のきつね狩りは諜報戦略に長けた殲滅作戦…。大東京連合の人間ならば、その容赦の無さは知っていた事でしょう。渋谷部隊の権力と数の力に胡坐をかいて思い上がっていた小川が、これまで舐め腐っていた人生のツケを払う時だ、徹底的に思い知らせてやれと思ったものです。

    そして前回散々コケにしていた大竹が「探したぜ~!小川~!」と兵隊を引き連れて現れ、蹴りで脅しを入れる場面には胸のすく思いでした。自分だったら前回のツケを払わせる意味で、徹底的にぶちのめして高木の前に引き摺りだしてやるのにと思いましたが、それをしないのは大竹が男高木が認める強さと優しさをもった親友だからでしょうね。過去にそのきつね狩りによって彼女を失っている大竹には多少複雑な思いがあったかも知れません。
    小川を傷つけずに連れていったのも、生来の優しさに加えて「俺はあいつらとは違う」という信念もあったからでしょう。

    そして竹内とチャコが重傷を負わされた事の次第の諜報人が小川である事を知った時、高木は本来の流儀すら忘れる程の激甚の怒りに身を震わせ、本気で小川を殺そうとしましたね。

    確かに殺人はやってはいけない事ですが、それでもその高木の激甚の怒りは崇高なものにさえ当時の自分には思えました。
    高木は大阪の女凶の件でも、新宿部隊の猿との戦いでも、自分がどんなに傷つけられても女には手を出しませんでした。
    この時の高木は、自分の為ではなく他人の為、ようやく幸せを掴もうとしていた矢先に無残にそれを奪われた親友の為に怒っています。小川は涙を流して詫びますが、正に「おんどれの涙なんぞ手が腐るで…。」と言われても当然でしょう。
    小川のした事に同情の余地など無いのですから。

    ですが、まだまだ多くの弱者たちがその力を必要としている高木ほどの男に人殺しをさせるわけにはいかない、そして小川に最後の改悛のチャンスを与える意味で、神が医者を通して血液の提供を呼び掛けたのでしょう。

    今回、高木はケンカとは別の形で死にかけますが、敵をぶちのめすのではなく誰かの命を救うためにその超人的な力と精神力を発揮した場面は感動的でした。
    「氷」のエピソードを含め、高木は強さと優しさをもった憧れの男だと改めて実感しましたね。
    2021年06月05日 21:21
  • ルーキー

    古河島さん、コメントありがとうございます 確かに、医者の血液の提供の呼びかけは、苦しみ悩む弱者達を救う力を持った高木に、人を殺させない為の「神のにくいはからい」だと思われます また、親友を救う為に、人間の限界を超えて輸血をし続けた高木の姿には、素直に、崇高さを感じ取ることができたと思われます
    2021年06月06日 12:43

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ルーキー
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ルーキーと申します 自分な好きな漫画、アニメ等に関する記事を、できるかぎり、わかりやすく、あきさせないことに注意しながら作成させていただいています また、自分が描いたイラスト、自分が制作したGifアニメーション、動画等も、ブログに掲載させていただいています よろしくお願いいたします

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