『機動戦士ガンダム 宇宙世紀年表』その5

5月5日

第4章 ジオン共和国 樹立


ガンダム 宇宙世紀年表_4.jpg

〔↑宇宙世紀年表(※1)


(※1)この記事に掲載している


宇宙世紀年表は、

『評伝シャア・アズナブル』下巻の宇宙世紀年表と


『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜

コンプリートガイド (A.D.2005改訂版)』を参考に

作成したものです


スペースノイド達を、地球に居座るアースノイド達が、

支配すると、公言しているのも同然の

新規コロニー開発計画の凍結を発表から翌年、


その発表に、抗う為に

具体的な行動をしたいという意味もあったのだろうか


宇宙世紀0052年

ジオン・ダイクンは、自らが提唱したサイド国家主義の実践、

つまりは、サイドに独立国を作る為に、

サイド3に移住した


ジオン・ズム・ダイクン.jpg

〔↑ジオン・ダイクン(※2)


(※2)最近、イラストを描く場合、

たいていは、シャーペンで下描きしてから

ペイント3Dで修正しつつ、色を塗るのだが、

今回は、下描きしないで、イラストを作成してみた


まぁ、とりあえず、イラストは作成できたが、

ジオン・ダイクンのキャラクターデザインに比べて

かなりの丸顔になってしまったかなと思います



独立国を作る、もちろん、ダイクンひとりだけでは、

できるはずがない


人材がいる 場所がいる 何よりも、資金がいる


人材に関しては、ダイクン自身、さほど苦労しなかったと思う


ダイクンの息子が、父は、ただの革命家だったと評していた様に、


ダイクンは、軍人でも、政治家でも、なかった

ただの革命家に過ぎなかったのかもしれない


しかし、後にニュータイプの先駆けとも評されたことから

察するに、


人を惹きつけて、賛同者を得る様な


カリスマ性みたいなものが、


とても長けていたのではないかと思う


そのカリスマ性みたいなものによる

賜物なのだろうか


ジンバ・ラルやデギン・ザビ等、


ダイクンのサイド国家主義に賛同した者達も移住したと思う


ちなみに、ダイクンが、移住先をサイド3にした理由は、

サイド3が、地球から最も遠く、月の裏側に位置していた


また、サイド3では、他のサイドに比べて、密閉型コロニーが

多かったことも、考えてみると


つまり、他のサイドに比べて、地球をみる機会、

地球に行き来する機会が少ない


それらの機会が少ないことに、反比例でもするかの様に、

エレズムが強く、他のサイドに比べて、

スペースノイドの独立心が強かったからであると思う


さて、独立国を適したサイドをみつけたとしても、

独立国を作るには、資金がいる 


また、サイド3にも、一応、地球連邦政府の息がかかった

名ばかりの自治体みたいな組織がある 


何よりも、治安維持の為の連邦軍の部隊がいる


その連邦軍の部隊に、何の対策を考えなければ、


独立国を作る為の行動も、

その連邦軍の部隊に鎮圧されて、失敗におわるだろう


しかし、ダイクンには、これらの問題への対処に

うってつけの人材がいた


デギン・ザビと、その親族である


デギン・ザビの親族は、

地球における、稀少金属(レアメタル)の採掘をもって、

資金面で、ダイクンのサイド国家主義の実践を、大いに

助けたらしい


また、デギン・ザビは、メラニー・ヒュー・カーバインや、

ジャミトフ・ハイマンの様に、士官学校でも、でていたのか、

軍隊の扱いというものを、とてもよく、心得ていたらしく、


サイド国家主義の実践の妨げにならない様に、

その連邦軍の部隊の切り崩しを、行った


この切り崩しが、

ダイクンのサイド国家主義の実践を、大いに助けたことは

想像に難くない


ちなみに、ダイクンのサイド3への移住から3年後、

宇宙世紀0055年 キシリア・ザビが生まれた


デギン・ザビにとっては、

長女が誕生したことになるが、


『ギレンの野望 ジオンの系譜』(※3)

父親のそばに、長女が、くつろいだ格好で、

座っていることから察するに、


デギン・ザビなりに、

この長女に、愛情を注いで、

育てていくことになるのだろう


(※3)『ギレンの野望 ジオンの系譜』にて、

ジオン公国軍で、オデッサ、ニューヤーク、

キャルフォルニア、キリマンジェロを攻略すると

「地球降下作戦初期目的達成」のムービーが流れる


そのムービーの内容の一部に、

ガルマからの、大戦果(V作戦の機密の

入手のことだと思う)をたてるという通信を聞いている

デギンとキシリアのシーンがある


(うろ覚えだが)

デギンは、ガウンを着て、重役が座りそうな椅子に

ワイングラス(?)を片手に座っていた


キシリアは、普段の恰好からは、

想像がつきにくいほどの簡単なデザインのドレスで、

デギンの座っている椅子の肘に、もたれかかる様に

座っていた


この父親と娘の仲が、どの様なものなのかを、

何となく、理解できるシーンだと思う


ジオン・ダイクンがサイド3に移住してから6年後、


いよいよ、ダイクン達の行動が実を結ぶことになる


宇宙世紀0058年

ダイクンは、名ばかりの自治政府を廃して、

サイド3の共和国宣言を行った


宇宙世紀で、はじめて

おこなわれたスペースノイドの独立宣言だった


この独立宣言は、

スペースノイド達からは、「革命」と称賛された


余談になるが、

この「革命」の詳しい経緯や内容は、わからない、

しかし、デギン・ザビの尽力だけでは、

成功したわけではないと思う


この革命から約20年後に活躍することになるであろう

多くの人材が参加していたことも、「革命」の成功に

つながったのだと思う


この「革命」には、

ジンバ・ラルの息子であるランバ・ラルも

参加していた


また、弱冠15歳の少年しか過ぎなかったはずの

ギレン・ザビ(※4)

「革命」に参加していたらしい


(※4)ギレン・ザビの少年時代が、どんなものかは、

わからない ただ、少年時代から、あの様な、

いかにも、独裁者といった感じの性格ではなかったと思う


(勝手な憶測になるが、)

ギレンの知能指数は、天才と呼んでも差し支えのない程、高い


ギレンの「革命」の参加は、自分の意思による参加ではなく、

案外、父親に、知能指数の高さをみこまれて、

半ば強制的に参加させられたのかもしれない


サイド3の共和国宣言をもって、ジオン共和国が樹立された

ジオン・ダイクンは、ジオン共和国の初代首相となった。


これで、おわりだとは、

もちろん、ダイクンも、デギンも、思っていない


連邦政府が、

ジオン共和国を、このままにしておくわけがないことは、


2人にとっては、想定内のことだったと思う


ジオン共和国を認めれば、

他のサイドも、サイド3の様に、連邦政府からの

独立を望みはじめるだろう


そのことは、連邦政府が、恐れていることだ

必ず、連邦政府は、ジオン共和国に対して、

何らかの制裁にでるだろう


ジオン共和国側も、その制裁に対抗する必要がある

その対抗手段を要することは、

ダイクンも、デギンも同じだったと思う


しかし、その対抗手段の内容については、

ダイクンとデギンには

大きな違いがあった


サイド3の共和国宣言が行われた、

その年の内に、デギンの指導により、国防隊が設立された


宇宙世紀0059年、

ダイクンに、長男、キャスバルが、


デギンには、四男、ガルマが生まれた

ちなみに、ガルマが生まれた年、

デギンは40歳を超えていた


40歳を超えて、授かった子供だからというわけでは

ないのだろうが、デギンにとって、ガルマは、

他の3人の息子よりも、大事な存在に

なっていくのだろう


だが、この年は、2人とって、喜ばしいことばかりではない


2人が想定していた様に、

連邦政府は、サイド3に対して、経済圧力を行った


連邦政府の経済圧力に対する


ダイクンの、対抗手段は、外交政策だった


サイド3には、太陽発電や

ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の利用等で

得られる電力がある、


その電力の量は、輸出も可能なぐらい、とても豊富だった


ダイクンは、その電力を、

月の企業連合体、月の商工業組合に輸出した


その輸出で、

月の企業連合体、月の商工業組合と経済関係を築いた


月の企業連合体、月の商工業組合との経済関係で、


地球連邦政府の経済圧力に対抗するだけでなく、

月の企業連合体、月の商工業組合に仲介に立ってもらうことで、


地球連邦政府に、ジオン共和国を認めさせるつもりだった。


いくら、連邦政府が、地球から

スペースノイド達を支配しようと思っていても、


経済の活気の中心は、地球ではなく、

宇宙に移行しつつあるのだ


その経済の活気の担い手として、大きな役割を

持っているであろう


月の企業連合体、月の商工業組合に仲介に立てば、


いかに地球連邦政府とて、少なくとも、

ジオン共和国を認めない為に、

実力行使にでるという選択はとれないだろうと

ダイクンは、考えていたと思う。


ダイクンの考えは、決して間違っていないと思う

また、ダイクンの外交政策は、連邦政府の経済圧力に対して、

確かな効果はあったのだと思う。


しかし、連邦政府は、

何が何でも、ジオン共和国を認める気はない

経済圧力という武器の効果が薄ければ、


もう一つの武器、

軍事力という武器による恫喝を使うことにする


その武器を使う理由は、

ジオン共和国を締め上げることだけではない、


サイド3以外の各サイドの締め付けを強くする為でもあった。


地球連邦政府は、地球圏の治安維持という大義名分を掲げて、

宇宙軍を設立した 


それでも、ダイクンは、外交政策で乗り切ろうと


考えていたのだろうが、デギンは違った


ジオン国防隊に、

チベ級巡洋艦、パプワ級補給艦を建造させた


デギンは、軍事力をもって、連邦政府からの独立を

勝ち取ろうとしたのだ


宇宙世紀0060年、

連邦政府は、各サイドの締め付けの強化、

ジオン国防隊の行動に対抗する為なのだろう


宇宙軍の増強計画を発動、15年前に、

小惑星帯から牽引した小惑星ユノーを

ルナツーとして、軍事基地化した


宇宙世紀0062年、

ダイクンに、長女、アルテイシアが生まれた


ダイクンも、自分が娘を授かったことを、大いに

喜んだのだろうが、


やっぱり、この年も、ダイクンにとって、

喜ばしいことばかりではなかった


ジオン国防隊が、国軍に昇格したのだ

もちろん、ダイクンが、望んで、したことではないと思う


連邦軍の軍備増強の圧力の前には、

やむを得ないことでもあったと思う


また、デギンの意見が、強く反映されていたとも思う


サイド3の共和国宣言は、デギンの尽力だけでは、

成し得なかったことではあるが、

ザビ家の力によるところは、大きい


つまり、ただでさえ、デギンの意見や行動は、


ダイクンといえども、

いとも簡単に抑えることはできないのに、

国防隊が国軍に昇格されてしまえば、

ますます、デギンを抑えることができなくなる


それは、ダイクンにとって、非常にまずい事態だったと思う


(憶測になるので、間違っている可能性があるが)

ダイクンも、デギンが、連邦の軍事力による圧力に対して、

ジオン共和国の軍事力を増強しているのは、

理解していると思う


しかし、それをすれば、

連邦軍は、さらなる軍事力増強で、対抗しようとするだろう


ある種の「いたちごっこ」の様に、

お互いが、不倶戴天の敵の様に、みなして

軍事力の増強をしあえば、いずれは、開戦して

実際に戦う以外に、道はなくなってしまうことを


ダイクンは、憂いていたと思う


ダイクンの不安を煽るかの様に、

宇宙世紀0064年、

連邦政府は軍備増強計画で、建造した新造艦を中心に

観艦式を挙行する


一種の自然の摂理みたいなものだろうか


ジオン共和国内に英雄たる者が生まれれば、

連邦政府内にも英雄たる者が生まれるものであるらしい


その年、約15年後に、敵味方に恐れられた

「ニュータイプ部隊」の中核の一端を担うことになる

2人の男子が生まれた


ハヤト・コバヤシとアムロ・レイである

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

プロフィール

名前:
ルーキー
趣味:
読書、ゲーム
ブログ歴:
13年
あいさつ:
ルーキーと申します 自分な好きな漫画、アニメ等に関する記事を、できるかぎり、わかりやすく、あきさせないことに注意しながら作成させていただいています また、自分が描いたイラスト、自分が制作したGifアニメーション、動画等も、ブログに掲載させていただいています よろしくお願いいたします

QRコード