『ジャンクマンについて』後編

12月6日


ジャンクマン、そのファイトスタイルは、
両手のスパイクを使用した残虐ファイトであるが、

(あくまでも自分の主観ですが)
そのファイトスタイルは同じ系統のファイターである
スニゲーターや残虐超人時代のウォーズマンとは
異なるスタイルであると思われる。

スニゲーターの場合、
その残虐ファイトのスタイルは、
文字通り獰猛な獣が獲物に襲い掛かる様なスタイルであり、

残虐超人時代のウォーズマンは、キン肉マンとの戦いから
考えると、ファイティングコンピューターの異名の通り、
マシンが的確に標的に攻撃をくわえる様なスタイルであると
思われる。

一方のジャンクマンといえば、そのファイトスタイルは、
彼の必殺技であるジャンククラッシュにもあらわれている様に、
一言でいえば直線という言葉で形容できる様な
ファイトスタイルであると思われる。

でも、直線といっても、そのファイトスタイルは、単純ではなく
シンプルだが、策略的というか、高度かつ合理的な狡猾さがあり、
大抵の超人がありそうな死角がないファイトスタイルだと思われる。


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(↑ジャンクマン)

そのファイトスタイルは、
ロビンマスクとの激闘にて大いに発揮したと思われる。

例えば、ロビンマスクは、はじめはジャンクマンのジャンククラッシュを
みごとにいなしていた。

しかし、そこはジャンクマン、ただ単にいなされていたわけではない。
例えいなされたても、その勢いで闘いをみていた
キン肉マンに攻撃をくわえられる様にしていたのである。

このジャンクマンの攻撃の意図を読み取った
ロビンマスクはとれる行動は、
友を守る為にジャンククラッシュをうけるか、
友を守らず、自分の身を守る為にジャンククラッシュを避けるかである。

ロビンマスクは友を守る為にジャンククラッシュをうけてしまうが、
そこは試合巧者でもあるロビンマスク、

己の鎧を囮にジャンククラッシュから抜け出し、
ドロップキックをジャンクマンにヒットさせるのである。

だが、それでもジャンクマンは全くひるまない。

(多分ロビンマスクが当然立ちはだかることを予測して)
ジャンククラッシュをキン肉マンにしかけようとする。

それを防ぐ為に、ジャンクマンの前に立ちはだかり、
ロビンマスクはジャンククラッシュを素手で受け止めたのである。

だが、そこはジャンクマンの作戦通りなのだろう。
ジャンククラッシュを受け止めた事で、ロビンマスクのボディは
がら空きの状態である。

そこへジャンクマンは
己のボディから6本の巨大ニードルを出現させたのである。

みごとにその巨大ニードルはロビンマスクのボディに命中、
ロビンマスクにかなりのダメージをあたえたのである。

だが、ロビンマスクは倒れない。
どうにかジャンクマンのジャンククラッシュをかわし、
ジャンクマンを抱えあげ、ジャンクマンを
キャンバスに叩きつける

ジャンクマンのボディの巨大ニードルがキャンバスに突き刺さり、
起き上がれない状態になり、己の背後が完全にがら空きの状態になる。

絶好のチャンスとロビンマスクは
その背後へロビンドロップをくわえようとする

だが、このピンチもジャンクマンにとっては、想定内なのだろう。

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〔↑ダブルフェイスジャンククラッシュ〕

己の後頭部に、もう一つの顔を出現させ、
(そのうえ、自分の肩や腕の関節の可動範囲を大幅にひろげることで)
リバースのジャンククラッシュをロビンマスクにきめるという、
驚異の離れ業をやってのけたのである。

これで、ロビンマスクも完全KOかと思いきや、
何と、ロビンマスクは立ち上がったのである。

(俺の記憶が確かならば)
このロビンマスクのタフネスさは、
さすがの狡猾で合理的なジャンクマンでも全くの想定外なのだろう。
起き上がりつつ、思わず『コイツ、不死身か』とつぶやく程であった。

ダメージをおいながらも、
己のだせる最大限のスピードで、ジャンクマンの魔技ダブルフェイスを
やぶったロビンマスク、

だが、闘いによるダメージが蓄積されたからか、
ロビンマスクは倒れてしまう。

当然、それをそのままにしておくようなジャンクマンではない。
ロビンマスクを上空に放り投げ、
落下してきたところへ止めのジャンククラッシュをはなつ

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〔↑逆タワーブリッジ〕


だが、ロビンマスクが試合中、体中から流した血が、
ジャンククラッシュをすっぽ抜けさせ、
逆転の逆タワーブリッジをロビンマスクにきめられてしまう。

こうして、ジャンクマン対ロビンマスクの激闘は、
ロビンマスクの勝利におわったのである。

さて、ロビンマスクが戦ってきた対戦相手、
総合的な強さでいえばマンモスマンが最強なのかもしれないが、

その合理的かつ狡猾なファイトスタイルで、
ロビンマスクと互角以上に戦った事を考えると、

戦いにおける知性というか知略に関していえば、
ジャンクマンはマンモスマンに匹敵するかもしれない。

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