『カニベースについて』前編

12月28日

◎はじめに

『キン肉マン』及び『キン肉マンⅡ世』の世界において、
ヨーロッパ諸国には、よくわるくも有名な超人が多い。

例えば、スペインには、あの1000万パワーをほこるバッファローマン、
アメリカのタッグ選手権でマシンガンズと闘ったデビル・マジシャンがいる。

ドイツではブロッケンマンとその息子ブロッケンJr.
そのブロッケンJr.の弟子であるジェイド、

さらにいえばドイツにはいろんな意味で伝説を残した
ビッグボディチームの次鋒、レオパルドンがいる。

デンマークには、2000万パワーズと闘った完璧超人のケンダマン、

またノルウェーには、チエの輪マン、

イギリスには、
ロビンマスク・ケビンマスク親子、ネプチューンマンがいる。


そしてイタリアには、
色んな意味で伝説的な要素をもつ超人カニベースがいる。


画像

(↑カニベース)


ただ、伝説的な要素といっても、その要素とは、
決して、キン肉マンの様な偉大な強者にまつわる要素などではない、

ただただ色んな面でみられるその弱さにまるわる要素なのである。



いや、カニベース自身、『キン肉マン』における、
超人オリンピックにて2回連続イタリア代表として、
選出されている。

また『肉萬 キン肉マン萬之書』によると、
第20回超人オリンピック参加しているメンツとして、
あのテリーマンにも注目されていたので、

決して、カニベース自身が弱いのではなく、
それなりに実力があるにも関わらず、

あのカナディアンマンとスペシャルマン同様、
『いろんな面で弱い』という烙印というか、
勝手なイメージを世間から
おしつけられているだけかもしれない。

まぁ、それはさておき、そのカニベースについて、
まずはカニベースのプロフィール、

そして、
カニベースの『弱い』と思われている部分について、
述べてみたいと思います。

◎カニベースのプロフィール

カニベース、『キン肉マン 特盛』の(キン肉大辞典)によると、

身長は208cmと、あのラーメンマンと同じ身長だが、

体重は50kgとそのラーメンマンの半分もない
(ちなみにラーメンは体重130kgである。)

余談だが、この身長と体重で、
肥満度を表す体格指数を算出するBMI計算式を使用してみると、

BMIの計算式が体重÷身長(m)の2乗ですので、
50÷2.08mの2乗で計算、
(四捨五入すると)カニベースのBMIは、
約11.5であると思われる。

国によって細かい違いがあるにせよ、
標準的なBMIは約18.5~25らしいので、

カニベースは度が過ぎるぐらい痩せすぎた超人ということになるが、
世の中には、高い体重の割には体脂肪率がとても低い人間もいるので、

このBMIが低いからといって、カニベース自身は、超人でもあるので、
何ら問題はないのかもしれない。

ただ、正義超人界の尺度からみても、
身長208cm、体重50kgでは、
超人オリンピックのリングという舞台にたつのは
適格ではないと判断されたからだろうか。

第21回超人オリンピックの
一次予選のふるい落としで、
カニベースは失格になっている。

尚、カニベースの年齢は35歳で、
みかけによらずというべきか、思った以上に
年齢は高いと思われるが、これはいつの35歳かはわかりません。
とりあえず、初登場時の年齢が35歳なのかもしれない。

◎第20回超人オリンピック

第20回超人オリンピックにイタリア代表に出場したカニベース、

そして、入場セレモニーの後、早速第一次予選がはじまる。

その第一次予選とはジャンケンである。

(記憶が確かならば)
なぜ超人オリンピックでジャンケンだと、文句を言う超人達もいたが、
前大会のチャンピオン、ロビンマスクの鶴の一声により、
第20回超人オリンピック第一次予選ジャンケンがはじまったのである。

それにしても、ジャンケンとは
文字通りカニのハサミの様な手をもつカニベースには圧倒的に
不利な状況であると思う。

何せ、チョキしかだせないのである。
(ひどい言い方になりますが)
相手がよほどの馬鹿か、カニベースが空条承太郎並みに
ブラフをかけるのが上手くないかぎり、

はっきりいってカニベースには勝機の薄すぎる内容である。

そのことにカニベースは気付いたのだろうかは、
わからないので、想像するしかないが、
多分気付いていなかったのかもしれない。

ただ、カニベースではなく、そのことにめざとく気付いた超人がいた。
それは、キン肉マンである。

いざという時に発揮する
持ち前の悪知恵というか抜け目のなさ(※1)で、
自分のジャンケンの相手をカニベースに選び、
まんまとジャンケンに勝ち、第一次予選を突破したのである。

画像

(キン肉マン対カニベース)

(記憶が確かならば)
まんまとジャンケンに負けて悔しがるカニベースだったが、
あとのまつりであった。

運悪くカニベースは、
第20回超人オリンピック一次予選失格となったのである。

(※1)キン肉マンといえば、

あの火事場のクソ力や友情パワーで
相手を逆転KOするというイメージが強いが、

結構闘い等おいて
悪知恵というかちゃっかりしているシーンがある。

例えば、ロビンマスクとの2度目の闘いでは、
ロビンマスクの攻撃をうけている時に、
会場にロビンマスクの別れた奥さん(後によりをもどす)が、みていると
嘘をつき、ロビンマスクが動揺した隙にケリをみまっている。

また、ウォーズマンとの覆面はぎデスマッチでは、
万が一にそなえて、覆面を何重にもかぶっていた。

第21回超人オリンピックの予選の新幹線アタックの際は、
ウルフマンの競技妨害の為にバナナを使って、
ウルフマンをすべらせていた。

王位争奪戦一回戦においては、
あらかじめ透明インク(熱で書いた文字がうかびあがるタイプ)で、

(何だかんだいっても、いざとなったら協力してくれるだろう)
テリーマンとロビンマスクの名前を前もって書き、
ロビンマスクとテリーマンの飛び入り参加を半ば強引に
合法的なものとし、
ちゃっかり一回戦で勝利をおさめている。

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