『のび太の様々なバリエーション』

12月29日

『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』にて、
孫悟空には、(自分が記憶する限り)
孫悟空(少年期)、孫悟空(前期)、孫悟空(中期・超サイヤ人)、
孫悟空(後期・超サイヤ人、超サイヤ人2、超サイヤ人3、
ゴジータ・ベジット)等、様々なバリエーションが存在した。

そんな孫悟空に流石に数では劣るが、
のび太にも様々なバリエーションが存在する。

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(↑イラスト:のび太の様々なバリエーション)

そんなのび太の様々なバリエーション、
のび太(壮年期)、のび太(中年期)、ガッコー仮面、セルフ仮面、
フクロマン、のび太(青年期)について述べたいと思います。

〔1〕のび太(壮年期)

推定年齢が約30代半ば頃ののび太、ドレードマークであるメガネを外している。
(どうやったかは知りませんが、どうやら近眼を治したらしい)
愛蔵版『ドラえもん』第4巻にて初登場、

さすがに30代半ばになると、少年期時代の駄目さ加減はなりを潜め、
己の息子や妻のために身を粉にして頑張る男に成長している。

また、己の息子の生意気さに、困らされているが、
それでも、自分の息子が可愛く思えるぐらい器も大きくなっている。

しかし、息子に自分の嘘をみぬかれ、
妻に寝坊しない様にいわれているあたり、
どうも、まだまだ駄目さ加減はぬけきれていないらしい

尚、初登場時は、スリムな体格だったが、愛蔵版11巻の時は、
父親のび助に体格が似てきている
(お腹に脂肪がつきはじめたのかな)


〔2〕のび太(中年期)

推定年齢約50代半ば頃ののび太、

愛蔵版13巻に初登場、
なぜかはわからないが、髪型がオールバックになり、襟足(?)が伸びている。
(50代半ばになって、チョイ悪オヤジでもめざそうとでも思ったのだろうか)

50代半ばになると、
のび太なりに人生の酸いも甘いも噛み分けたからだろうか。

かつての少年時代に嫌だったもの、苦手だったもの、
とくに何とも思わなかったものが、
それなりに懐かしみと愛おしさでみることができる様になっていた。

さすがに50代半ばになると、顔に皺がでているが、
何というか、若々しさはきえておらず、
壮年期に比べ体格がしっかりとし、スリムになっている様に思われる。
(もしかして、ダイエットでもしたのかな)


〔3〕セルフ仮面

セルフ仮面の正体はのび太自身であり、
のび太が過去ののび太のピンチ(ジャイアンや宿題等)を
のび太自身で救うという内容である。

つまり、セルフ仮面のセルフとは、
セルフサービスのことである。

尚、ピンチを救うといっても、のび太自身が射撃以外で
できる内容といえば、たかがしれているが、
それでも過去ののび太のピンチをそれなりに救うあたり、
ある意味さすがといえなくはない?


〔4〕ガッコー仮面

愛蔵版『ドラえもん』第13巻に登場、
何というか変な形のマスク(?)をしている。

尚、キン肉マンの様に
マスク(?)の額の部分に『文』が書いているが、
多分これは学校を表す地図記号の『文』だと思われる。

ぐうたらなのび太に勉強させる為に、
度が過ぎたスパルタ教育で勉強をさせようとする。

尚、このガッコー仮面の正体は中学生になったのび太である

どうやらのび太は
中学生になっても、相変わらず0点をとっているらしい。

そこで、それを改める為、己自身が努力するわけではなく、
過去の小学生ののび太を(的外れだが)徹底的なスパルタ教育で
鍛え上げれば、おのずと自分の成績もアップさせる考えで、
ガッコー仮面となって、未来からきたのである。

画像

(↑ガッコー仮面)


しかし、いくら過去の自分の成績をあげたからといっても、
現在の自分が勉強しなければ、意味はないということ、

過去の自分に無茶なスパルタ教育をすれば、
かえって、過去の自分が勉強嫌い或いは下手をすれば
ノイローゼになってしまい、それが現在の自分にダイレクトに
かなり高い確率で何らかの悪影響を及ぼすかもしれないということ、

これらのことを全く考慮しないあたり、
むこうみずというか、さすがはおそれをしらぬという部分が
のび太らしいといえばのび太らしい。
ドラえもんも半ば呆れ気味で、
『過去の自分に責任をなすりつけている』みたいなことを言っていた。


たしかに、過去の自分自身に責任をなすりつけるというより、
過去の自分自身にやつあたりするかの様に、
のび太は過去の自分に無茶なスパルタ教育をしようとしたが、

そんなことをすんなりと過去の自分が応じるわけがないことを
のび太自身、少しは思わなかったのだろうか。

それとも、あんなスパルタ教育を過去の自分にしようとしたのは、
のび太の中学生時代の生活は、そんなことすらわからぬ程、
小学生時代よりも、荒れて果てており、
のび太自身、その現状をかえる
有効な術がみつからず、かなしき彷徨をしていたのからなのだろうか。


〔5〕フクロマン

フクロマン、その正体はフクロマンスーツを着たのび太である。
このフクロマンスーツは22世紀のおもちゃのヒーロースーツであるが、

おもちゃだからといって侮ってはいけない。
おもちゃだが、空を飛べるし、
常人離れしたパワーを発揮することができるのである。

ただ、そのデザインは
22世紀の人々には、カッコイイデザインかもしれないが、

(やっぱりというべきか・・・)
どうも20世紀達の人々には、ヒーローのデザインとしては
認識できないらしく、

おかげで、のび太は
ヒーローフクロマンではなくて、怪人フクロマンとして
認識されてしまうのであった。


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(↑フクロマンとのび太)


〔6〕のび太(青年期)

推定年齢20代半ば頃ののび太
この頃ののび太は当然といえば当然だが、
少年期と違い身長もかなり伸びている。

また、かつては何をやらしてもダメな奴だと、
さんざん揶揄さていたが、この頃になると、
車の運転もできるようになり、
お酒も飲む事ができる様になっていた。

また、妻であるしずかちゃんの父親からも
『のび太ならしずかちゃんをしあわせにできる男だ』と
評されるぐらいだから、

単にみためだけでなく、中身も少年時代に比べれば、
かなり成長したと思われるが、
どうもおっちょこちょいな部分は相変わらずである。


ところで、こののび太(青年期)で気になることがある。
それは、しずかちゃんとの結婚の直接的なきっかけになった
あの雪山の件である。

あの時、のび太(青年期)が当日、風邪で寝ていたので、
雪山で遭難したしずかちゃんのもとに駆け付けたのは、
のび太(青年期)に変身(?)したのび太である(何かややこしいが)

その後、のび太は(タイムテレビだったか?)、しずかちゃんが
のび太(青年期)との結婚にふみきったいきさつも知る事となった。
ちなみに、そのいきさつは、のび太からみて、
カッコ悪いいきさつであるらしい。

仮にそれらの記憶がのび太(青年期)にもあり、
10数年前の過去の自分の行動が
しずかちゃんと自分の結婚につながることを
のび太(青年期)があらかじめ知っているとしたら、
当日、風邪で寝込んでいたのび太(青年期)は
何を思っていたのだろうか。

あらかじめ知っていたとしても、
しずかちゃんと過去の自分の身を案じていたのだろうか。

それとも、

「そういや、タイムふろしきで、過去の僕が現在の僕に変身して、
しずかちゃんのもとに駆け付けるなぁ。 まあ、過去の自分が
駆け付けたところで、マヌケな結果におわり、
その後の結婚のいきさつは、今の僕からみても、カッコよくはないが、
今の僕には、過程などどうでもいい。 
この僕が、しずかちゃんを自分の物にできる日が
いよいよくるのだ。」などと思っていたのだろうか。

何にせよ、10数年の時間をかけて、
のび太は、しずかちゃんと結婚にこぎつけた。

それまでの苦労を考えれば、
結婚前夜に友人達とにぎやかに酒を飲むのも、
無理からぬことだと言えるかもしれない。


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