『キン肉マンマリポーサについて』(後編)

1月14日

かつて、ロビン王朝の家宝であるアノアロの杖を盗んだ
張本人が、現在の対戦相手であることに驚いた
ロビンマスクの一瞬の隙をつき、

モクテスマ・ディフェンスと自分自身の身軽さをもって、
ロビンマスクを圧倒するマリポーサ

ロビンマスクも、何とか反撃しようとするが、
マリポーサの桁外れの身軽さと跳躍力、柔軟性に
反撃どころか、ノックアウト寸前に追い込まれてしまう。

エリート超人で、同じエリート超人しか闘ってきていない者が
ハングリー超人であるマリポーサに勝てるわけがない。

ロビンマスクのファイティングスピリッツも風前の灯火だった。

マリポーサは、マッスル・リベンジャーで
ロビンマスクに止めをさそうとする。

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キン肉マンのちゃっかりした戦略で、チームメイト達が
戦闘不能になるという予想外の事態に陥ったが、
今度こそ、勝利を確信したと思われるマリポーサ

ロビンマスクに勝てば、決して楽しくはなかった
盗人稼業からも抜け出せる。
そんな確信をした矢先だった。

かつて、一度も勝てなかったが、その度に名勝負を繰り広げた
ハングリー超人であるキン肉マンが身近にいたことを
思い出したロビンマスクが、ファイティングスピリッツを
燃え上がらせた。

アノアロの杖よ ロビン王朝の超人である
自分のもとに、戻れ

そんなロビンマスクの叫びに呼応するかの如く、
アノアロの杖が、マリポーサから
ロビンマスクのもとにかえる。

ロビンマスクのアノアロの杖を利用したユニコーンヘッドで
マリポーサのマッスル・リベンジャーは
はじき返えされる。

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だが、マリポーサもあきらめるわけにはいかない。
せっかくの盗人稼業からぬけだせるチャンスをフイにはできない。

攻撃を加えようとするが、
ロビンマスクの起死回生のファイヤータービンで上空まで
舞いあげられる。

しかも、キン肉族の三大奥義(※1)の一つを誤って使用した為、

(※1)マッスル・リベンジャー マッスル・スパーク
マッスル・インフェルノの三大奥義
勝手な推測になるけど、
キン肉族の開祖であるシルバーマンの奥義には、
アロガント・スパークという
マッスル・スパークの原型みたいな奥義があったので、
マッスル・リベンジャーやマッスル・インフェルノにも
原型となる様な技もあるのかしれない。

シルバーマンは、アロガント・スパークを、人を生かす技に
昇華させようとしたが、ゴールドマンとの決戦がある為、
それができなかった。

自分の子孫達に、自分が理想とする技を
作り上げてもらう為のヒントとして、シルバーマンは、
キン肉族の三大奥義の壁画をのこした。


キン肉族の祖先達の天罰をうけてしまい、
ボロボロの状態になって落下していたところに、
ロビンマスクのロビン・スペシャルをくらってしまい
ノックアウトされてしまう。

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余裕で勝てるはずの試合が、
まさに、踏んだり蹴ったりの負け方をしてしまったマリポーサ

『キン肉マン 超人大全』でロビンマスクは
マリポーサについて語る。

マリポーサが、本物の王者になれなかった最大の原因は、
やはり、その盗人根性だったのではないかと

マリポーサは、幼き頃より盗人稼業で生活してきた。
そのことで、マリポーサは、並の超人とは比較にならぬ程の
身軽さと跳躍力を身につけることができた。

だが、盗んできた物の歴史みたいなものを
全くみていなかったと思う。

アノアロの杖は、ロビン王朝の家宝だが、
マリポーサからすれば、自分が王位をつかむ為の
とても高性能な道具に過ぎなかっただろう。

マッスル・リベンジャーも、
シルバーマンがのこしたヒントをもとに、
キン肉族の超人達が、人を生かす技の理想形をめざして
代々、発展させてきた技だと思うが、

マリポーサからすれば、自分が王位をつかむ為の、
有効な材料かつ手段程度にしか過ぎなかったと思われる。
(もっとも、このことは、
ゼブラやスーパーフェニックスにも言えると思う
余談だが、『キン肉マン 超人大全』で
キン肉マンはゼブラについて語る
ゼブラは、マッスル・インフェルノをみごとにマスターしていたが
アイツの心は邪心に満ちていたので、自分のマッスル・スパークに
遠くは及ばなかったと)

マリポーサにロビンマスクが言う様な盗人根性が
なければ、さすがに王位にはつくことはないが、

マリポーサは、
正義超人軍に必要な人材になり得たのかもしれない。

余談だが、アニメ版王位争奪編では、
マリポーサは、ロビンマスクのロビン・スペシャルで
ノックアウトされるが、命をとりとめて、
キン肉マンチームと和解している。

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