『バイオハザード』と『のびハザ』を思い出す (その2)

4月3日

(2)『BIOHZARD』のクリーチャー その1

カプコンの『BIOHZARD』シリーズの
代表的なクリーチャーといえば、

やはり、ウイルスに
感染した人間のなれの果てでもある
通称ゾンビとよばれるクリーチャーだと思う。

このゾンビ、銃で撃たれようが、簡単には倒れない。

その全く生気が感じられず、
理性も、知性もなく、血肉を求める食欲には、
ウイルスに感染していない人々だろうが、
エネルギーが枯れ果てて、動けなったゾンビだろうが、
お構いなし

これだけでも、十分に、恐怖のクリーチャーと呼べるものだと思うが、
それよりも、ゾンビが恐ろしいと思えるのは、
知人や親友が、ウイルスに感染する、ゾンビに咬まれる等して、
ゾンビに成り果ててしまうことだと思う。

例えば、『BIOHZARD OUTBREAK』では、

(難易度とルートによるが)
シンディ・レノックスが勤めるバーの同僚であるウィルが、
ゾンビに咬まれて、ゾンビ化して、
仲のいい同僚であるはずのシンディに襲いかかった。

また、マーク・ウィルキンスは、ゾンビの群れから
奮闘して、一時的に、親友であるボブを
助け出すことはできたものの、

マークの奮闘むなしく、
ボブは、ウイルスに感染して、
ゾンビ化して、マークに襲いかかった。

同僚や親友が、ゾンビ化して襲いかかる。
場合によっては、そのゾンビ化した親友や同僚を倒さねばならない。

彼等の恐怖と苦痛、悲しみは、
簡単には言い表せないものがあったと思う。

◎Escape teenager

画像


※記事のタイトル通りに、
本来ならば、「のび太のバイオハザード」(以下「のびハザ」)として、
イラスト及び記事(まぁ、記事といっても、大層なものではなく、
最初の「のびハザ」のストーリーの概要を小説の様に、
述べるだけですが)をブログに掲載する予定だったのですが、

『ドラえもん』の発行元である小学館により、
You Tubeよりのびハザの動画が削除されたことを考慮して、
キャラクターの名前とデザインをもじっています。
(但し、記事の注釈では、便宜上、
キャラクターの名前等は、
そのままになっています。)

自分の画力等を考慮してクリーチャーのデザインも
変更しています。

デザインなど、色々と変更していますが、
最初の「のびハザ」は、こんなストーリーだったなと
思い出していただければ幸いです。

尚、ストーリーの概要を述べるといっても、
かなり、うろ覚えな部分もあるので、
他の「のびハザ」の派生作品と内容が混ざってしまう可能性も
あれば、細かい部分で間違っている可能性もありますので、
ご了承ください。


(2)駆け抜けろ! ノビーダ

通りには、
知っている顔もある街の住人はいない。

街の営みを象徴する
あかりもない

かわりに、現在は、
通りの店舗等、
あらゆる建物から炎があがっていた。

おぞましい食欲の権化のクリーチャーと化した
かつての人々の成れの果て
通称ゾンビ(※1)が、あふれかえっていた。

(※1)全くの余談になるが、
PS1の『バイオハザード』シリーズでは、
多分、みかけられなかったと思うが、
「のびハザ」では、典型的な中年のはげたオヤジの
ゾンビも、出現していた。


なぜ、こんな状況が起こっているのか
この時のノビーダに理由はわかるはずがない。

理由はわからないが、
現在、自分が生活している街で
悪夢としか言いようがない
こんな状況が起こっている。

そのゾンビの群れの中には、
友人や知人でなくても、
ノビーダが、知っている住人も、いたことだろう。

当たり前だが、こんな状況の中で、
いつもの平和の街の営みを象徴する音も
臭いも、あるはずもなかった。

ゾンビの群れの不気味な唸り声、
血の臭い、街を成り立たせる
あらゆるものが焼け焦げている臭いしかない。

たった3日前までは、ノビーダが知っている
いつもの街の風景、営みの臭いと音が、あったはずなのだ。

それが、現在は、ある意味、戦場よりも
地獄絵図と呼べるかもしれない風景と臭いと音しかない。

「なんだ、これは・・・」
かろうじて、ノビーダからは、そんな言葉しか出ない。

ノビーダが、

ドラだみょんに、出あう前のノビーダならば、
そのまま、恐怖にすくんで、
なす術なく、ゾンビの餌食に、なっていたのかもしれない。

だが、仲間達との数多の冒険の経験が、
もたらした勇気、

いや、それだけではない、

死にたくないという生存本能によるものも
あるのだろう。

ノビーダは、恐怖に呑まれることなく、行動する。

ノビーダが周囲を、みまわすと、警官の遺体があった。
警官の遺体は、拳銃(※2)が握っていた。

(※2)今回の拳銃のイラストは、
PS1の『バイオハザード2』の
「H&K VP70」のデザインを参考に、
(情けないことを言いますが)
自分の画力を考慮しつつ、描いています。

ちなみに、全くの余談になるが、
「のびハザ」の派生作品の一つ、

「のびハザ 無理のないバイオ」(だったかな?)
シリーズでは、瀕死の警官が、のび太に、
拳銃をたくして、拳銃の扱い方を教えてから事切れている。


幸い、拳銃には弾も、のこっていた。
ノビーダは、拳銃をとって、
ゾンビがあふれる通りを通り抜ける決意をする。

アメリカの開拓時代に、タイムスリップした際、
知らずして、ほんの少し、
本物の銃を使ったことはあったにせよ、

本格的に、本物の銃を使うことは、初めてだった。

勇気と生存本能だけではない、

悪夢としか言いようのない状況に、
通常の感覚が、
麻痺していたからなのかもしれない。

そんな本物の銃の重量感や撃った際の反動に、
ノビーダは戸惑わなかった。

クリーチャーとはいえ、もとは人間である
本物の銃弾が命中すれば、肉片と血が飛び散る状況にも
ノビーダは、ひるまず、駆け抜ける為に、
銃を撃った。

伝説を残すほどの射撃の腕前は、
正確無比といえるのではないかと思える程、
的確に拳銃の弾をゾンビ達に命中させ、倒していった。

ノビーダは、ゾンビの群れが、
あふれ返り、行進する通りを
駆け抜ける。

街で指定された避難場所だったからなのか。

学生としての自分の生活場所だったからなのだろうかは
わからない。

駆け抜けるノビーダの足は、学校へ向いていた。

ゾンビを倒しながら、通りを駆け抜け、
遂に、ノビーダは、学校にたどり着いた。

(あかり等があるから、
直感的に人の気配を感じ取ったからなのだろう)

しかも、まっさきに飛び込んだ学校の保健室には、
ノビーダと同様、クリーチャーの群れから避難した人々がいた。

その人々とは、ジャンプ、ネオン、シーズンのノビーダ仲間達、
学園の生徒会長のセイナ、
同じ学園に通うヤンキーな学生のケンジと小学1年生のタロウ、
神経質そうな中年だった。

「ノロマなお前が、よくここまで、たどり着けたな」

ネオンが、こんな状況なのに、嫌なことを言っていたが、

何よりも、生存者がいたことに、
ノビーダは、喜び、安堵したことだろう。

だが、街が、ゾンビがあふれかえる地獄と化したのに、
学校だけが、完全な安全地帯になるわけなどなかった。

少し、時間が経ってから、
タロウが、小便に行きたいと言い出したので、
男子便所まで付き添ってやることにしたノビーダ

しかし、なかなか、
タロウの小便が済まない状況に、
次第に、不安をおぼえずにはいられなくなりはじめる。

思わず、タロウにまだかと問わずにはいられない。

(もっとも、タロウも、まだかと問われても、
困るばかりだっただろうが)

ノビーダの不安は的中した。

通りで、さんざん聞いた足音が、
聞こえはじめたのだ。

足音は大きくなる。
この男子便所に近づいているのは、確実だ。

幼い子供であるタロウには、
恐怖が電撃の様に、背筋に走っただろう。

だが、ノビーダは、恐怖に呑まれるわけにはいかなかった。

死にたくなかった。

幼い子供を守らねばならなかった。

「タロウ、もう少し、だしていろ」
ノビーダは、銃を構え始める。

画像


3体のゾンビが、血肉を求めて、男子便所に、なだれ込んできた。

ノビーダは、拳銃の引き金をひいた。

弾丸をくらっても、倒れないゾンビだが、
動きは、緩慢で遅い。
容易に、的確に、弾丸を命中させることで、
3体のゾンビを倒した。

だが、ノビーダは、
あらためて痛感したことだろう。

やはり、学校もクリーチャーの巣窟と化していることに

(2019年4月22日 追記)

当初は、『バイオハザード特集』という記事名でしたが、
あらためて、自分の作成した記事の内容を、確認してみると
どうも、PS1とPS2の『バイオハザード』シリーズの内容を
思い出して、感想を述べている。

また、最初の『のびハザ』のストーリーを思い出し、
キャラクターをもじって、小説風に述べている

内容に対して、記事のタイトルが、
大げさな感じがしている様な気がしたので、

記事のタイトルを
『バイオハザードと のびハザを思い出す』に変更しました。

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