『ルイージに歴史あり 外伝』その22

12月3日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (17)チャイ王国の空に散る(後編) マリオとスカイホップ号が追いかけてくる 俺が、先に機体を発進させて、 リードしていたはずなのに、 機体のレーダーにスカイホップ号の反応がある このままだと、間もなく奴のミサイルの射程圏内に、 はいることになるだろう マリオはチッキン達をどうしたのだろうか、 やはり…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その21

11月24日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (16)チャイ王国の空に散る(前編) 俺は、戦闘ロボ パゴスを起動させた。 作戦などない 当然、牽制や小出しもない ドラゴンザマスと戦った時の様な 消耗戦など、はっきり言って無理だ マリオのスカイポップ号が、 俺の射程距離に、はいった瞬間、 戦闘ロボ パゴスのリーサルウェポンとも言うべき 拡散波動砲を連…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その20

6月29日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (15)倒れていく同胞達! キング・トドメスを撃破したマリオが、 次に進軍するのはサラサ・ランドのミューダ王国、 おそらく水路を利用して、進軍するだろう 俺は、ロケトン3号に、 ミューダ王国のマリオが進軍するだろうルートの いくつかの要所に、偵察用のカメラを、設置させた。 残りのロケトン達を、デイジー姫…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その19

3月1日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (14)かつてない天賦の才 サラサ・ランドのピラフト王国に偵察にでた ロケトン3号より、おくられた画像を、 俺はみた さえない、うだつの上がらない 頭の悪いオヤジ それが、 俺が、生涯最大の敵と呼ぶことになる男 マリオに対して、最初に抱いた印象だった。 さえない、うだつの上がらない それは、…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その18

8月24日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (13)サラサ・ランドに降り立つ救世主 戦局は、俺達の勝利で終結した。 サラサ・ランド軍の指揮官ともいうべき、 ドラゴンザマスは倒して、デイジー姫は捕らた。 残るは、サラサ・ランドの軍勢のみだったが、 奴らは、疲弊しているうえに、指揮官がいなかった。 そんな軍勢など、もはや俺達の敵などではなかった。 ロ…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その17

1月17日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (12)侵略の理由(後編) 「ドラゴンザマスさんよ! 敗北と同時に、 今から言うことを覚えておけ! 戦いとは、消耗戦だ!」 俺は、コクピットの脇のキーボードを叩く ロケトン達に、俺の命令を送信する。 送信した内容は、 「相手を驕らせろ」である。 「そんな消耗戦を戦うのは、兵士だ!」 俺は、波動砲の攻…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その16

8月26日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (11)侵略の理由(中編) 「そうか そうか 成程な どうやら、久しぶりに、きちんと戦闘意欲をもって 闘えそうだ」 戦闘開始の合図の代わりとして、俺は波動砲を放つ ドラゴンザマス(※1)は、体を上下に動かして、 波動砲をかわす。 (※1)『スーパーマリオランド』のミューダ王国のボス 『スーパーマリオラ…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その15

8月11日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (10)侵略の理由(前編) 「タタンガ様、あと15分です」 ロケトン1号の声に目を覚ました。 「軍勢は城からどれくらいの距離にいる?」 俺は、コクピットでストレッチをはじめる。 目覚めたら、すぐにでも行動できる様に、 軍隊で叩き込まれた習慣だ。 「歩兵らしき軍勢が5千 城から2キロメートル程まできておりま…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その14

4月15日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (9)無茶と暴勇 「余計な雑音だなんて、コイツもお前さんの命令に従って 俺と闘ったのだから、酷なことを言うなよ。 まぁ、それよりも、どうする? お姫様 とっとと国を差し出すか? まだ、その気がないのなら、 そこにいるお前さんの部下を全員相手してあげようか?」 俺は、倒れたまま、動けないでいるヒョイホイを (宇宙催眠…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その13

8月6日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (8)サラサ・ランドのデイジー姫 西暦1989年4月初旬 俺は、地球遠征の為に、先遣部隊の隊長として出陣した。 俺が率いる部下は、護衛用ロボットである ロケトンのみである。 ちなみに、 俺がペットとして飼っているチッキンも数羽ほどつれてきた。 当然と言えば、当然なのだが、 悪の帝王と認識されている奴に、…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その12

1月2日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (7)地球への遠征 「ど、どうなっているのだ!? 俺が悪い夢でもみているのか!?」 「タタンガ様 これは、おそらく、この宝石が原因だと思われます。 それはともかく、コイツは、ショックから回復できていません ここは、一か八か宇宙催眠をかけてみてはどうでしょうか?」 ロケトン8号が宝石を拾い上げる。 「宇宙催眠か 正直…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その11

12月18日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (6)弱者が強者に勝つ常套手段 「者ども、止まれ!!」 黄色の機体から号令がかかる。 部隊の機体たちは進軍を止めて、 黄色のクイックの機体のみが、俺達に向けて一気に加速する。 加速しつつ、黄色の機体は、飛行機形態からロボット形態へと 変形して、俺の数メートル手前で止まった。 「お前が、有名な獅子身中の虫か…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その10

11月28日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (5)俺は何をしようが獅子身中の虫なのか!?(後編) 「奴らが あの連合軍が、宣戦布告をしてきました。 しかも、敵は総力戦の構えです」 「な、な、な、何だと!!?」 ロケトン1号の報告は、 俺の眠気などいとも簡単に吹き飛ばし、 十二分に戦慄させる程の内容だった。 「議員達は、どの様に決定した? どうせ俺など …

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その9

10月20日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (4)俺は何をしようが獅子身中の虫なのか!?(前編) 西暦1987年 木々の若葉が新緑となっていた頃、 俺は、研究施設の自分のデスクで書類をみていた。 「宇宙催眠にかけることで、俺は この研究施設のトップの地位に就いてやる! 俺が望むレールと世界を俺の手で作り上げてやる!」 その事を決心してから数年 宇宙催眠…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その8

8月6日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (3)宇宙催眠の副作用(後編) 俺は、密航後、 早速、宇宙催眠を使いこなす為の練習をした。 マニュアルにも、使用方法は簡単とあったので、 1週間もあれば、一通りは使いこなすことができた。 ただ、宇宙催眠を使用する度に 肉体に多大な疲労が起きるが、 軟弱者と揶揄され せっかく学んだロボット工学も ほとんど活…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その7

7月21日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (2)宇宙催眠の副作用(中編) 俺の軍人としての生活は、おせじにも、 とても有意義で充実したものではなかった。 入隊後の訓練は、 俺からすれば、まさに過酷の一言に尽きた。 とにかく、連携して行動することを求められた。 訓練で、失敗すれば、連帯責任として、 腕立て伏せやスクワットをやらされた 軍が教えてくれる薫…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その6

7月4日 第3章 〔スーパーマリオランド編〕 (1)宇宙催眠の副作用(前編) 「おい、ブーチョいるか 入るぞ」 俺は、アジトの隣のアパート ブーチョの部屋の扉をノックした。 相手の返事はなく、鍵はかかっていない。 俺は、相手の返事を待たずにそのまま入った。 どうせ、ギャルゲーを興じているので、 返事なんかしないだろうと思ったからである。 玄関部分をぬけ…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その5

5月29日 第2章 〔マリオ 80年代編〕 (3)宿命のライバル クッパ(後編) ブーポンは、該当のビデオテープをとりだす。 「なぁ、ブーポンよ 少し気になるのだが、 それらのビデオテープは、どうやって、入手したのだ? クッパ軍団のアジトに潜入でもして入手したのか?」 「いや、これはマリオランドのデパート等の売店で、 リーズナブルな価格で販売されているものさ。…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その4

4月12日 第2章 〔マリオ 80年代編〕 (2)宿命のライバル クッパ(前編) 「さて、今から、あの6年前の激闘について、 僕達が知っている限りの事を語ろうと思うが、 タタンガ、君も、その話を知っているみたいだが、 どの程度の事を知っているの?」 ブーポンは、牛乳を飲んだ。 「確か、あれだろう? 今から7年前、 ピーチ姫とマリオが親密な関係に横恋慕した、 ク…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その3

2月23日 第2章 〔マリオ 80年代編〕 (1)ドンキーコング親子との闘い 「ヨッシー達に助けられたマリオは 成人後、今から11年前の話になるが大工に就職していた。」 ブーポンは言った。 「大工に就職? 職業の貴賤を 問うつもりは毛頭ないが、 あれだけの天賦の資質をもつ奴だ。 キノコ王国で、上手く立ち回りさえすれば、 それなりの地位だって得られることもできよ…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その2

2月17日 第1章 〔マリオ 幼年編〕 「マリオとルイージのマリオブラザーズはキノコ王国で生まれた」 ブーポンは言った。 「キノコ王国?」 「現在はピーチ姫が治めている国で、首都はキノコタウン 住んでいる連中は、大人しくて穏やかそうな連中ばかりだ ちなみに王国といっても、そのキノコタウンには、 郵便局もあれば、駅と鉄道もある。 しかも、キノコ王国で 起きた出来事…

続きを読む

『ルイージに歴史あり 外伝』その1

2月13日 〔序章〕 平成18年(2006年)の年末 俺は自分の部屋の掃除をしていた。 どっかの国では年末になると、色々な店舗が やれ買い物にでかけよう的な告知を 色んな年末向けの特番をテレビ等でするが、 現在、俺が住んでいる場所は、そんな都市部から 数百キロは離れた「超」がつくほどのド田舎の村、 いや、俺の家以外の家屋や店はあるにはあるが、 誰も住んでいない…

続きを読む

『ルイージに歴史あり(お知らせ その1)』

1月12日 よくよく考えてみると、 『ルイージに歴史あり』も今年で6年目に突入している。 自分にしては、よく書き続けているなと 思っています。 〔ディメーン (※1)〕 (※1)『スーパーペーパーマリオ』に登場するノワール伯爵、 ナスタシア、ドドンタス、マネーラ、ディメーンは、 何というか、ペーパーマリオのタイトル通り、 立体感のないペーパーで、可愛らし…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その57

1月11日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (6)ディメーンの野心(後編) ドドンタスのサッカーボールキックで 部屋の壁にたたきつけられ、 うつ伏せに倒れるディメーン ドドンタスは、すぐさま、ダッシュし、 サッカーボールキックを放つ よろめきながらも立ち上がろうとする ディメーン…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その56

12月28日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (5)ディメーンの野心(前編) ディメーンは、ミスターLを自分の異次元空間にのこした後、 早速、任務にうつるかと思いきや、行動にはうつらず、 ノワール伯爵のアジト内のディメーンが よく使用する部屋でくつろいでいた。 このよく使用する部屋も、他…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その55

10月14日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (4)愚者のなけなしの執念と知恵 ミスターLの前に見おぼえるがある景色がみえた。 それは、ノワール伯爵の攻撃ですっかりボロボロになったが、 エルガンダーZの内部だった。 「ここは!? なぜ、俺は鋼鉄の兄弟の内部にいる!? 俺は、あの時、ノワール伯…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その54

9月21日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (3)マリオファミリー追討部隊 自分の状況を冷静に省みず、ノワール伯爵に闘いを挑んだ結果、 鋼鉄の兄弟、唯一頼れる相棒であるエルガンダーZは完全に大破された。 しかも、どういうわけか、自分の存在は、文字通り風前の灯火、 あるいは、空気がほとんど抜けて…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その53

8月26日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (2)戦力外通告 「かしこまりました。 それでは、ミスターL、 ノワール伯爵の下へ、ご案内いたします」 みわくの道化師ことディメーンは、笑みをうかべつつ、 ミスターLに仰々しく言った。 その仕草は、ミスターLをムカつかせるには十分だったが、 …

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その52

6月6日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) 第1章 『俺は唾棄される愚者でしかないのか!?』 (1)みわくの道化師 登場 雨足の勢いは徐々に弱まりつつあるが、 雨が降り、水嵩も、未だ徐々にだが増している濁流に、 ルイージを逃がした直後、 力尽きて完全に機能が停止したPアドバンスがうかんでいた。 そこらの乗用車の十数倍の重量のあ…

続きを読む

『ルイージに歴史あり』その51

5月16日 第三部(マリオファミリーとノワール伯爵一味の内情) プロローグ  (2)ザ・伯爵ズのミスターLという男 彼は、デイジー姫の言葉が引き金になって、ルイージの精神の片隅に、 生れ出たが、彼とて突然変異で世に生まれ出たわけではない。 諸刃の剣の様な清流が隅々まで浸透した世界で、マリオファミリーの ルイージに対する徒な不寛容と嘲りが、彼を形作る糧だった。 …

続きを読む

プロフィール

名前:
ルーキー
趣味:
読書、ゲーム
ブログ歴:
13年
あいさつ:
ルーキーと申します 自分な好きな漫画、アニメ等に関する記事を、できるかぎり、わかりやすく、あきさせないことに注意しながら作成させていただいています また、自分が描いたイラスト、自分が制作したGifアニメーション、動画等も、ブログに掲載させていただいています よろしくお願いいたします

QRコード